スポンジケーキは、オートメニューの「スポンジケーキ」を選択することで、上手に焼き上げることができます。
ここでは、オーブンレンジ(MRO-W10A)を例にスポンジケーキの作りかたと、上手に焼き上げるときのコツについて説明します。
MRO-W10Aでは、直径15~21cmのスポンジケーキを作ることができます。
機種により、大きさや材料の分量が変化します。詳しくは、機種ごとのクッキングメニューをご確認ください。
「クッキングメニュー」
目次
直径18cmの金属製ケーキ型1個分(1ホール)の分量です。
給水タンクの満水ラインまで水を入れ、本体にセットします。
ケーキ用の型は、金属製で側面は止め金などないフラットなものをおすすめします。
牛乳とバターを耐熱用の容器に入れ、電子レンジの手動設定でバターを溶かして混ぜ合わせます。
直径18cmの型で牛乳(小さじ2杯)とバター(15g)を溶かす場合は、[手動]-[レンジ]-[200W]-[1分30秒]にセットして加熱してください。
*直径15cmの型は約1分、直径21cmの型は約2分
レンジ出力を切り替える方法は、以下のページをご確認ください
「レンジ出力(W数)を切り替える方法を教えてください。」
卵の泡立て方法には、別立て法(べつだてほう)と、共立て法(ともだてほう)があります。
別立て法とは
卵黄と卵白を分けて泡立てる方法です。別々に泡立てるため気泡を多く含ませることができ、共立て法よりもふんわりとした軽い食感に仕上がります。
共立て法とは
卵を常温(室温)に戻した状態でそのまま泡立てる方法です。卵黄と卵白を同時に混ぜるため、ボウル1つでできることと、きめが細かく、しっとりとした生地に焼き上げることができます。
どちらで泡立てる場合も、卵は室温や常温に戻してから、ボウルは調理前にあたためると泡立ちやすくなります。ここでは、別立て法で泡立てる方法を説明します。
混ぜ合わせた生地を、型に流し入れます。
やけどなどを防ぐため、かならず手袋をしておこなってください。
スポンジケーキの良い仕上がりは、生地のきめがそろっていて、ふくらみが良い場合です。
生地が上手にふくらまない場合は、いくつか原因が考えられます。
ふくらみが悪い、全体的にきめが詰まっていたり、かたくしまっている場合
原因
ふくらみが悪い、ぼそぼそしている、きめがあらく、粉がダマになって残っている場合
原因
表面に目立つシワがある、全体的にきめがあらい、中央部が沈む場合
原因
部分的に目の詰まったところがある、ふくらみやきめにむらがある場合
原因
参考
スポンジケーキの作りかたは、使いかた動画でも紹介しています。
「使いかた動画:電子レンジ」
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