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電子レンジ(電子レンジ・オーブンレンジ)を設置する際には、製品の安全性だけではなく、お客様の傷害や物的損害を未然に防止するため、壁との設置寸法(設置に必要なスペース)を必ず確保するようにしてください。
詳しくは、お使いの機種の取扱説明書の「安全上のご注意」をご確認ください。

*設置寸法を確保しなかった場合、製品や壁が過熱して発火する恐れや、壁の汚れ・機能低下の恐れがあります。



禁止事項

  • 次のような場所には設置しないでください。
    • 幼児の手の届く場所
    • カーテンやスプレー缶など、燃えやすい物の近く
    • たたみ・じゅうたん・テーブルクロスなど、熱に弱い物の上

  • 流しやコンロなど、水のかかるところや火気・熱気の近くで使用しない

  • 熱に弱い壁材や家具の近く、コンセントが排気口の近くになる場所に設置しない


目次



設置や周囲の環境などについて

設置する場所や周囲の環境など、以下の点に気を付けて本体を設置してください。

  • 水平で丈夫な場所に設置する
    *水平な場所に設置したうえで、向きなどを変えても本体ががたつく場合は、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。
  • 本体の上面・周辺に物を置かない
    *調理中や調理後は、本体上面などが高温となる場合があります。
  • 本体の下に、炊飯器や電気ポットなどの水蒸気が出る物を配置しない
  • 本体の吸気口や排気口をふさがない
  • 排気が当たる場所に気を付ける
    *熱に弱い壁材や家具に電子レンジの排気があたると、熱変形や変色することがあります。
  • 冷蔵庫などの上に置く場合は、耐熱100℃以上かを確認する



本体と壁の間に必要な「すき間(距離)」について

本体が過熱して壁などが変色・変形したり、発火する恐れがあるため、本体と壁の間に一定の「すき間(距離)」が必要です。

据え付けの例:MRO-W10Xの場合
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必要な「すき間(距離)」は、機種によって異なりますので、取扱説明書やカタログを確認のうえ、正しく設置してください。

壁にピッタリと設置できる機種では、背面スペースなどを取らなくてもよい場合がありますが、壁の材質によっては接触跡がついたり、結露が発生する可能性があります。この場合は壁面と本体の間を少しあけて、壁面側にアルミホイルを貼るなどして保護してください。

指定の寸法を離しても、調理物の油等で壁が汚れたり結露することがあります。この場合は、排気が直接壁にあたらないように設置してください。

後方にガラスがある場合は、温度差で割れることがあるため20㎝以上のスペースを取ってください。

設置する際の本体と壁の間隔については、以下のページも参考にしてください。



周囲の無線通信機器や電子製品への影響について

  • 本体は、ラジオ、テレビ、無線機器(無線LAN)やアンテナ線などから3m以上離して設置してください。雑音や映像の乱れなどの原因になります。
  • 本体の近くでは、周辺の無線通信機器の通信状態が低下することがあります。
    ご使用の無線通信機器(無線LANルーターなどの)取扱説明書をよくお読みのうえ、お使いください。


アース線について

アース線は必ず取り付けてください。アース線の接続については、以下のページを参考にしてください。




一部の機種では動画でも設置(据え付け)について説明しています。
以下のページをご参照ください。


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