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電子レンジでは、あたためができるものと、できないものがあります。 あたためができないものを誤ってあたためてしまうと、故障につながる可能性もありますので、ご注意ください。


目次



あたためできるもの

お惣菜、ごはん、飲み物(牛乳、コーヒー、お酒)など食品をあたためできます。あたためかたは、オート、手動レンジなどがあり、機種によって方法や特徴が異なります。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
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液体が沸点を超えても、沸騰を起こさない状態(プクプクと泡が出てこない)になる場合があり、これを加熱状態(過加熱状態)といいます。
加熱状態にある液体に何らかの刺激(振動や調味料を入れるなど)が加わると、突然爆発するように沸騰し、食品の中身が飛び出します。この現象を突沸といい、おもに水、牛乳、豆乳、お酒、コーヒー、スープ、味噌汁などで起こります。
その他の飲み物や食べ物でも突沸する可能性がありますので、以下のコツを参考にしてあたためてください。
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突沸しにくくするコツ

突沸は、常に発生せず、いくつかの条件の組み合わせが重なった場合に限り発生しますが、以下のようにすることで、突沸しにくくすることもできます。

  • 長時間あたためすぎない。
  • できるだけ開口部が小さい容器や、小さなカップ、マグカップを使わない。
  • 飲み物はスプーンなどで事前にかき混ぜる。
  • あたためすぎないようにするため、取扱説明書に記載されているオートメニューの「牛乳のあたため」、「お茶・コーヒーのあたため」、「酒かんのあたため」などを活用する。
    あたためすぎた場合は、少し時間(1~2分間)をおいてから取り出し、かき混ぜてください。また、沸騰した飲み物や液体を取り出すときは、やけどなどに十分注意してください。


あたためできないもの

  • 湯たんぽ、哺乳瓶(消毒バック)、玩具などの食品以外のものは、あたためないでください。

  • 生卵、ゆで卵(殻つき・殻なし)、目玉焼きは破裂する可能性があるため、あたためないでください。
    卵は、溶きほぐしてからあたためてください。
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  • するめいか、栗、ピスタチオなどの殻や皮(膜)のある食品は、加熱中に破裂する可能性もあるため、割り目や切り目を入れてからあたためてください。
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電子レンジに使える容器、使えない容器については、以下のページをご確認ください。


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