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冷蔵庫内に霜が付いていたら、取り除くようにしてください。
霜ができる原因と、霜取りをする方法は、以下のページを参考にしてください。


冷却器に付く霜については、冷蔵庫の冷蔵方式によって、搭載されている機能と対処方法が異なります。
冷蔵方式は、冷蔵庫の内容積が100リットル以上の大容量冷蔵庫と、100リットル未満の小容量冷蔵庫で分類されます。


内容積が100リットル以上の場合

内容積が100リットル以上の大容量冷蔵庫は、冷気強制循環方式です。一般的な複数ドアの冷蔵庫はほとんどこの方式です。 運転時間と冷蔵庫の温度上昇によって内部部品(冷却器)の霜取りを自動的におこない、温度上昇が少ないと、その間隔が長くなります。 また、冷蔵庫の学習機能により、ドアの開閉が少ない時間帯に霜取りされます。
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自動的に霜取りできるのは、内部部品の冷却器のみとなり、目視では確認できません。


内容積が100リットル未満の場合

内容積が100リットル未満の小容量冷蔵庫は、直冷式、冷気自然対流式です。
冷蔵庫内上部に冷却器があり、冷たい空気を循環させて、冷蔵庫内を直接冷やします。
自動的に霜取りをおこなわないため、手動で霜取りをおこなう必要があります。
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運転中に冷却器に霜が付くと、冷却力が低下し、消費電力が増えることで、電気代も上がってしまいます。
直冷式、冷気自然対流式の冷蔵庫に霜が付いてしまった場合は、以下をご確認ください。

  1. 製氷皿を取り出します。
  2. 溶けた霜取り水がかならず露受皿に入るように、位置を合わせます。
  3. 温度調節ダイヤルを「切」に合わせます。
  4. 冷却器の霜が溶けてなくなったら、やわらかい乾いた布で、冷却器に付いた水分を拭き取ります。
  5. 露受皿にたまった水を捨て、露受皿と冷蔵庫内に付いている水滴を拭き取ってから露受皿を元の位置に戻します。
  6. 温度調節ダイヤルを元の位置に合わせ、冷却運転を再開します。



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