日立独自の[フロストリサイクル冷却]をはじめとする数々の省エネ技術により、消費電力量を削減。
※年間消費電力量はJIS C 9801-3:2015測定基準によります。使用時の消費電力量は、設置の仕方、各庫内の温度設定、周囲温度や湿度、ドア開閉頻度、新しく入れる食品の量や温度、使い方などにより変動します。新商品R-XG6700H:320kWh/年、前年度商品R-XG6700G:330kWh/年との比較。
霜取りの際に、冷却器に付着する霜(フロスト)を溶かしながら冷蔵室・野菜室を冷やします。これにより、霜取りの時間を短縮し、消費電力を低減します。また、冷蔵室・野菜室のみを冷やすときには、冷凍室を冷やすときよりもコンプレッサーの回転数を低く抑えて効率よく冷やします。
従来から断熱材として使われている発泡ウレタンに、断熱効率の高い真空断熱材を組み合わせることで、大容量と省エネ性を両立させています。
※機種により真空断熱材の使用位置や形状、枚数は異なります。
真空断熱材以外の断熱部分には、環境に配慮して発泡剤にノンフロン断熱発泡ガス(シクロペンタン)を使用した硬質ウレタン断熱材を採用しています。また、代替フロン(R134a)に比べて地球温暖化への影響が少ない、ノンフロン冷媒(R600a)を採用しています。
各室の温度
食品保存への影響が少ない範囲で冷却を弱めます。
ドアアラーム
通常ドア開放後約1分で鳴るドアアラームを30秒後に早めてお知らせします。
LED庫内灯を減光
ドア開放30秒後に減光することで、ドアの開閉を手早く行うよう促します。
ドア開閉状況から長期間使用していないことを判断し、庫内をさらにゆっくりと冷やすことで電力消費を抑えます。
※[節電]モードでは冷却力が弱くなりますので、アイスクリームが軟らかくなるなど、冷えが弱いと感じられる場合があります。
※1 R-XG6700Hの場合。JIS C 9801-3:2015測定基準とは異なります。温度設定は全て「中」、最小必要設置スペースへの据付での比較。室温32℃の場合、通常時:1.162kWh/日、節電モード時:1.005~1.042kWh/日。室温16℃の場合、通常時:0.492kWh/日、節電モード時:0.428~0.442kWh/日。ご使用の状況により節電効果は異なります。温度設定が「弱」の場合は、節電効果は得られません。
ドア開閉状況から各家庭ごとの冷蔵庫の使用パターンを学習し、ドア開閉の少ない深夜や留守中など庫内温度が比較的安定している時に霜取りを行うことで、庫内の温度上昇をできるだけ抑えます。
環境への配慮
R-XG6700H ●使用時の年間CO2排出量:144[kg-CO2/年]※2 ●ノンフロン冷媒(R600a)を使用 ●ノンフロン断熱発泡ガス(シクロペンタン)を使用 ●グリーン購入法適合商品
※2 日本電機工業会「家電エコ用語ナビ」CO2排出係数0.447[kg-CO2/kWh]により算出。