炊飯したごはんが焦げてしまうときは、さまざまな要因が考えられます。
ごはんを焦げにくく炊飯するコツは、以下をご確認ください。
内がまのフッ素被膜に剥がれがあると、ごはんが焦げつくことがあります。内がまを交換してください。
内がまのフッ素被膜の剥がれや磨耗については、以下を参考にしてください。
「内がま内側のフッ素皮膜の剥がれや磨耗が気になります。」
白米は、すすぎ水がきれいになるまですすいでください。すすぎきれなかった米の粉が残ることで、焦げが強く出ることがあります。
無洗米の場合でも、底からお米をかき混ぜて水がにごるときは、よくすすぎ、よくかき混ぜてお米と水をなじませてください。
内がまの底や、温度センサーに汚れやお米が付着している場合は、正しく温度が測れなくなるため、焦げの原因になることがあります。
かつ、ごはんが焼き付くことを防ぐため、炊飯する前に毎回水分や異物をふき取ってください。
温度センサーのお手入れ方法
内部に溜まった異物により動きが悪いときは、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検をご相談ください。
ふたパッキンに異物(つぶれた米粒や、汚れによるザラツキなど)の付着があると、圧力が抜けて温度が下がり、加熱時間が長くなることによって焦げやすくなることがあります。
プレートやふた加熱板を使うたびに取りはずし、スポンジで洗ってください。このとき、負圧弁やふたパッキンは引っ張らないでください。
ご注意
しゃもじに付いたごはんを、内がまのふちに付けたりすると、ふた加熱板のパッキンに落ちて、そのまま付着してしまうことがありますのでおやめください。
少量のごはん(2カップまで)を「少量炊飯」を選ばないで炊くと、ごはんの底がうすいきつね色に焦げることがあります。
「少量炊飯」コースに適したごはんの量については機種によって異なりますので、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
無洗米を「白米」コースで炊飯すると、「無洗米」コースよりも焦げやすくなってしまいます。
延長コードを使ったり、同じコンセントで他の電気製品を同時に使っていると、電圧が下がり正常に炊飯ができない場合があります。炊飯時は、タコ足配線せず、交流100V・定格15A以上のコンセントを単独で使ってください。
以下のような場合に炊飯時間にズレが生じ、焦げてしまうことがあります。炊飯が終了するまでお待ちください。
ご注意
炊飯器の上に手を置くと、けがややけどのおそれがありますので、絶対におやめください。また、吸気口・排気口を塞ぐような物を敷いて炊飯すると、本体内部の温度が上がり、過熱保護機能が動作して炊飯できません。
参考
使いかた動画のページでも、ごはんが焦げてしまったときの対処方法を紹介しています。
「使いかた動画:炊飯器」
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