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部屋干しの洗濯物を早く乾かすには、冬は暖房運転で、それ以外の季節はランドリー(カラッと部屋干し)機能を使うことをおすすめします。

*ランドリー(カラッと部屋干し)機能が搭載されているかどうかは、お使いの製品の取扱説明書をご確認ください。

目次



暖房運転で乾かす方法

ドライヤーの温風で髪を乾かすように、暖房運転で洗濯物に温風を当てることで、洗濯物に含まれる水分が蒸発して乾きやすくなります。
*暖房運転の設定温度を上げると、空気中に含むことができる水分量(飽和水蒸気量)が増えます。
*洗濯物が乾いた分の水蒸気は、部屋の空気中に含まれるため、湿度が上がります。


ランドリー(カラッと部屋干し)機能で乾かす方法


ランドリー(カラッと部屋干し)機能とは

  • ランドリー(カラッと部屋干し)機能は、「カラッと除湿」機能のひとつで、強力な除湿で洗濯物を乾かします。湿度が高い梅雨や夏などに使用することをおすすめします。

  • 室温が低いときは除湿に暖房を組み合わせて運転しますが、湿度を下げて洗濯物を乾燥させることを優先するため、暖房のみの運転よりも部屋が暖まりにくいです。
    その場合は、ランドリー(カラッと部屋干し)を取り消して、暖房のみで運転する方が効率的に暖まります。

  • くらしカメラAIが搭載されている機種は、湿度カメラ機能で部屋干しの洗濯物を検知し、集中的に除湿して乾燥しやすくします。

*くらしカメラAIを「使用しない」に設定している場合は、部屋干しの洗濯物を検知できません。


ランドリー(カラッと部屋干し)機能の設定方法

ランドリー(カラッと部屋干し)機能は、リモコンの[カラッと除湿]ボタンで設定します。
[カラッと除湿]ボタンを押すごとに機能が切り替わります。

「カラッと除湿」ボタンで切り替わる機能

  • 自動カラッと除湿
  • 手動カラッと除湿
  • ランドリー(カラッと部屋干し)
  • けつろ抑制

詳しくは、以下のページをご覧ください。


*ランドリー(カラッと部屋干し)は、温度を下げずに除湿する再熱除湿方式を採用していますが、除湿・暖房運転を組み合わせて洗濯物の乾燥を優先するため、一時的に室温が上がることがあります。
夏などで室温を上げたくない場合は、除湿運転を以下の設定にすることをおすすめします。

  • 自動カラッと除湿に設定する
  • 湿度を40%に設定する
  • 風速を「急速パワフル」に設定する

*ランドリー(カラッと部屋干し)を設定すると、切タイマーも同時に設定されます。タイマー時間を「なし」に変更することもできますが、設定中に「カラッと除湿」の運転を切り替えると、タイマーの設定も同時に取り消されます。


部屋干しするときのポイント


室内の通気性をよくする

エアコンの空気が洗濯物によくあたるよう、サーキュレーターなどを併用して空気が通るようにしてください。


こまめに換気する

洗濯物が乾いた分の水蒸気は室内の空気中に含まれたままの状態になるため、夏季はカビや雑菌などによる生乾きのにおいがする場合があります。こまめに換気をするようにしてください。


干しかたを工夫する

洗濯物に風通しが良くなるように、洗濯物同士の間隔を開けたり、厚手の衣類と薄手の衣類を交互に掛けたりするようにしてください。
また、綿よりもポリエステルなどの化学繊維の方が早く乾きやすいため、生地が厚い綿のシャツなどは、化学繊維よりも風がよく通る場所に干すようにしてください。




日立洗濯機をお使いの場合は、「部屋干しコース」で洗濯することをおすすめしています。


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