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エアコンの運転中に、室外機が止まってしまう原因は、冷房・暖房運転や、運転条件によってさまざまです。以下の対処方法をご確認ください。

運転別の対処方法



冷房、暖房、除湿運転中

冷房、暖房、除湿運転中は、室内機で吸収した熱や湿気を屋外へ放出するため、室外機のファンを回転させ屋外と熱交換をしています。
室内の温度や湿度が設定値に到達すると、一時的に室外機のファンを停止させ、それ以上に温度や湿度を変化させないようにします。
この機能をサーモオフと呼び、再度室温や湿度が変化したときに運転が再開されます。
このように、室温に応じて自動的に運転を制御するため、室外機が動いたり止まったりする場合がありますが、故障ではありませんのでご安心ください。


送風運転中

送風運転中は、熱交換器で熱交換をおこなわず、室内の空気を循環させるため、室外機は停止します。
送風運転については、以下のページをご確認ください。


「みはって霜取り」の作動中

「みはって霜取り」とは、室外機に霜が付着することによって暖房能力や暖房効果の低下を防ぐために、外気温が0℃以下になったときに作動する運転のことです。
「みはって霜取り」中は「予熱・霜取」ランプが点灯し、運転と停止を繰り返すため、室外機が停止するタイミングがあります。
「みはって霜取り」機能については、以下のページをご確認ください。


凍結洗浄の作動中

凍結洗浄には、室内機凍結洗浄と室外機凍結洗浄があり、それぞれ運転中に室外機が停止する動きが含まれています。

室内機凍結洗浄
事前に設定をしておくと、冷房、暖房または除湿を約10分以上運転し、運転を停止した後に以下の順に作動します。

  1. 室内機内部を凍結する
  2. 解凍と洗浄する
  3. 暖房と送風を繰り返し運転し、エアコン内部を乾燥させる

*3.の送風運転中に室外機が停止します。

室外機凍結洗浄
事前に設定をしておくと、2か月に1度の周期で以下の順に作動します。

  1. 室外機の熱交換器に大量の霜を付けて凍結する
  2. 解凍と洗浄をおこなう
  3. 1.と2.を60分間繰り返す

*2.の解凍と洗浄中に、室外機が停止するタイミングがあります。

凍結洗浄については、以下のページをご確認ください。


すべてを確認しても改善しない場合

すべてを確認しても改善しない場合や、室外機が止まったまま動かない場合は、ご迷惑をおかけしますが、安全のためいったん使用を中止し、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。
修理料金の目安は、以下のページの各症状に記載されている「室外機は動かない」欄を参考にしてください。




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