オートメニューのあたためで、加熱ムラをなくし、食品をうまくあたためるポイントを紹介します。
目次
冷凍ごはんのあたためは以下のページをご覧ください。
「冷凍ごはんの保存とあたためるコツを知りたいです。」
解凍については以下のページをご覧ください。
「肉や魚を上手に解凍するコツを知りたいです。」
お惣菜のあたため
- 食品の分量
食品の分量は100g以上にします。
機種によって1回にあたためできる分量は異なります。詳しくはお使いの取扱説明書をご確認ください。
ご注意
100g未満の食品をオートメニューであたためると、センサーが食品を正しく測れないため、発煙・発火のおそれがあります。
100g未満の食品をあたためるときは、手動調理で様子を見ながら加熱してください。
- 使用する容器
重さ:
食品の分量と同じくらいの重さの物を使います。
大きさ:
食品を入れたときに容器の7~8分目になる大きさの物を使います。
容器のふた:
ふたは外してください。
容器にふたをしてあたためると、センサーが食品の表面温度を正しく測れないため、うまく仕上がりません。
はじけや飛び散るおそれがある食品はラップをしてください。
ふた付きの容器などで、ふたをして加熱するときは手動調理で様子を見ながらあたためてください。
- 食品の置き方
食品は中央に置いてください。食品を端に置くとセンサーが正しく測れないため、うまく仕上がりません。
- 2個以上の食品を同時にあたためるとき
食品の分量や容器の大きさ・重さをそろえます。
食品は少し離して中央に寄せて置きます。
以下の食材の組み合わせはうまく仕上がりません。
- 塩分の多い食品と糖分の多い食品
- 汁けの多い食品と少ない翼品
飲み物のあたため
- 飲み物の分量
牛乳やコーヒーなどは、容器の7~8分目まで入れてください。
お酒を徳利であたためる場合は、くびれた部分より1cm下くらいまで入れてください。
少量をオートメニューであたためると、加熱しすぎになり、突然沸とう(突沸)して飛び散ることがあります。
少量をあたためるときは、手動調理で様子を見ながら加熱してください。
- 使用する容器
種類:
背が低く、広口のマグカップやコップを使います。
牛乳びんでの加熱はできません。
びん詰のお酒は栓を抜きます。
重さ:
飲み物の分量と同じくらいの重さの物を使います。
飲み物が容器より軽いときは、仕上がり調節を[やや弱]または[弱]に合わせてください。
- 飲み物の置き方
飲み物は中央に置いてください。飲み物を端に置くとセンサーが正しく測れないため、うまく仕上がりません。
2個以上の飲み物を同時にあたためるときは、中央に寄せて置きます。
- 加熱前に
よくかきまぜてから加熱すると突沸しにくくなります。