「冷蔵庫カメラ」で撮影する方法は、冷蔵室のドアを開けると自動で撮影する自動撮影と、冷蔵室ドアの下側にあるシャッターを押して撮影する手動撮影があります。
目次
撮影前の準備
冷蔵庫上部にあるカメラユニットを正面に向ける
カチッというまで90度回転させてください。
ご注意
ご購入時はカメラユニットにテープ、保護フィルム、保護カバーがついていますので、初めてカメラ機能を使う場合は取り外してください。
※テープを剥がす際に保護フィルム、保護カバーも一緒に外れますが、外れなかった場合は個別に取り外してください。
※レンズ部に保護カバーがついていると撮影できません。忘れずに外してください。
冷蔵庫とスマートフォンをペアリング(連携)をする
「冷蔵庫カメラ」の利用には「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」を使用して、冷蔵庫とスマートフォンとのペアリングが必要です。
ペアリングに必要なものや手順は以下のページをご覧ください。
「冷蔵庫用のスマートフォンアプリについて知りたいです。」
カメラ機能をONにする
購入時、カメラ機能はOFFに設定されていますので、以下の手順に沿ってカメラ機能をONにしてください。
設定方法は以下の2通りがあります。
スマートフォン(アプリ)で設定する
- 画面右下の[設定]をタップし、[その他設定]をタップします。
- [撮影設定]をタップし、[自動撮影]または[手動撮影](もしくは両方)をONにします。
冷蔵庫本体で設定する
冷蔵庫の操作パネルを使って、カメラ機能をONにします。
操作パネル
- 操作パネルの[接続/節電]と[冷蔵]を同時に7秒以上押し続けます。
設定音(ピーッ)が鳴り、[接続][WLAN][節電]ランプが点滅します。
- [製氷]を押して、ONにしたい撮影方法のランプを点灯させてください。
- 手動撮影をONにする場合:[製氷停止]ランプを点灯
- 自動撮影をONにする場合:[製氷]ランプを点灯
- 手動撮影と自動撮影の両方をONにする場合:[製氷停止]と[製氷]ランプを点灯
*[製氷停止]と[製氷]ランプが両方消灯しているときは、カメラ機能がOFFになります。
- [接続/節電]と[冷蔵]を同時に7秒以上押し続けます。
設定が終了すると、設定音(ピピッ)が鳴ります。
- 冷蔵庫のドアを閉めると、設定が反映されます。
撮影する
自動撮影
冷蔵室のドアを約90度以上開けます。
アラームが「ピッ」と鳴り、LED庫内灯が消灯し、冷蔵室内を撮影します。
撮影後、LED庫内灯が点灯します。
冷蔵室ドアが開いている間、撮影が繰り返されます。
ドアが開いている最中に複数回撮影した場合、最後に撮影した画像のみがアプリで確認できます。
- ドアを開けてから撮影を開始するまでの時間
購入時は3秒に設定されています。
冷蔵庫コンシェルジュアプリで「1秒/3秒/5秒」のいずれかに設定を変更することができます。
- ドアが開いている間、繰り返し撮影する間隔
購入時は10秒に設定されています。
冷蔵庫コンシェルジュアプリで「5秒/10秒/20秒」のいずれかに設定を変更することができます。
手動撮影
*冷蔵庫にシャッターボタンがついている機種のみ手動撮影が可能です。お使いの機種にシャッターボタンがついているかの確認は取扱説明書をご覧ください。
- 冷蔵室ドアを約90度以上開けます。
- 開けた冷蔵室ドアの下側にあるシャッターボタンを押して撮影します。
左右両方開けた場合は、どちらのシャッターボタンを押しても撮影できます。
*閉めているドアのシャッターを押した場合は撮影されません。
シャッターボタンの位置
アラームが「ピッ」と鳴り、LED庫内灯が消灯し、冷蔵室内を撮影します。
撮影後、LED庫内灯が点灯します。
ご注意
- 撮影後、「ピピッ」と鳴ったら撮影失敗です。撮影時に冷蔵室ドアが約90度以上開いていなかったか、レンズに保護カバーがついている可能性があります。
- ドアが開いている時間が短いと、画像が保存されない場合があります。
- 撮影時、冷蔵室全面周辺にはスポットライトなどの強い光は照射しないでください。撮影した画像に白い線や輪が写り込み、見えにくくなる場合があります。
- 撮影した画像がアプリで表示されるまでに、冷蔵室ドアを閉めてから、数分程度の時間が必要です。
- アプリに送信される画像は、1度のドア開閉で最大1枚です。複数回撮影した場合は、最後に撮影が成功した画像がアプリに送信されます。
- カメラユニットのLEDライトは、カメラ機能をONにすると、冷蔵室ドアが開いているときは常に点灯します。
- アプリの使いかたについては、以下のページをご覧ください。
「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」