自動投入部に洗剤や柔軟剤の残りや汚れが付着していると、カビが発生したり、液体洗剤・柔軟剤の経路が詰まって故障の原因になったりします。
目次
お手入れ方法は動画でも紹介しています。
「使いかた動画:タテ型洗濯乾燥機/全自動洗濯機」
ドラム式のお手入れ方法については以下のページをご覧ください。
「自動投入部のお手入れ方法を知りたいです。(ドラム式)」
2~3か月に一度を目安にお手入れをしてください。
また、以下の場合もお手入れをしてください。
お手入れの手順
タンクには残量表示ピースがないタイプと、あるタイプがあり、それぞれ分解してお手入れができます。
残量表示ピースがないタイプ
タンクの部品には、ふた、透明ふた、フロートピースがあります。
残量表示ピースがあるタイプ
タンクの部品には、外ふた、内ふた、残量表示ピース、フロートピースがあります。
タンクは消耗品のため、本ページの手順に沿って定期的にお手入れをしても、使用頻度や時間の経過によって劣化することがあります。
破損したときや、汚れが取り切れずに交換したい場合は、オンラインストアの「パーツショップ」または日立のお店でお買い求めください。
タンクに液体洗剤や柔軟剤が残っている場合は、一旦ほかの容器に移し、お手入れ後に戻してください。残量が少ない場合は、手動投入などでご利用ください。
残量表示ピースがないタイプは、取っ手を持って、まっすぐ上に引き上げながら取り出してください。

残量表示ピースがあるタイプは、タンクを上に引き上げてください。
*取り出すときにタンクを傾けると、洗剤や柔軟剤がこぼれることがあります。
以下の手順や画像は、残量表示ピースがないタイプ(タテ型洗濯乾燥機 BW-DKX120F)を例に説明しています。
タンク取付部周辺を湿った布でふき取ってください。
汚れがひどいときは、部品を傷めないように歯ブラシを使ってやさしく落としてください。
*お手入れをしたら、タンク取付部底面に水気や汚れが残っていないことを確認してください。
ご注意
参考
タンク取付部底面のパッキンは、お客様ご自身で交換できません。
パッキンが破損したときや、汚れが取り切れずに交換したい場合は、お買い上げの販売店、または修理相談窓口に点検や修理をご依頼ください。
経路は、自動投入後、毎回給水し洗浄されますが、念入りなお手入れも必要です。
経路のお手入れは、必ずタンクとタンク取付部のお手入れをした後、行なってください。タンク内に液体洗剤・柔軟剤が残っていると経路に入ってしまい、充分な効果が得られません。
*液体洗剤経路と柔軟剤経路を同時にお手入れすることはできません。
運転が終了すると、終了音が鳴り自動的に電源が切れます。
運転が終わった後、タンクに残った残水を捨てタンク内やタンク取付部周辺の水気を柔らかい布でふき取ってください。
参考
経路のお手入れ運転終了後、最初にタンクに入れたお湯は、「9時間」の場合は1/3ほど、「4分」の場合は半分以上残ります。
そのため、運転終了後にお湯がほとんど減っていない場合は、経路の詰まりが解消していないなど、不具合が起きている可能性があります。
何度かお手れしてもタンクのお湯が減らない場合や、汚れが取り切れずご心配な場合は、お買い上げの販売店、または修理相談窓口に点検や修理をご依頼ください。
よくあるご質問で、解決できない質問や疑問については、メールまたはお電話にてお答えしております。下記の窓口へお問い合わせください。