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日立の家電品

洗濯槽クリーナー(SK-1・SK-750・SK-1500)は塩素系のクリーナーです。このクリーナーをそのまま浄化槽に排水すると、浄化槽内の微生物に影響を与え、性能が悪化する恐れがありますので、排水しないでください。
「槽洗浄コース」でこれらのクリーナーを使用する場合は、排水する前に塩素中和剤(ハイポ)を使って塩素を中和してください。
洗浄中には約10Lの中和前の洗浄水が排水されますので、事前に浄化槽の保守点検業者に相談してから実施してください。

塩素中和剤(ハイポ)の使いかた



中和剤(ハイポ)とは

観賞魚などの水槽に水道水を利用する際、塩素を中和する目的で一般的に用いられるのが中和剤(ハイポ)で、「カルキ抜き」とも呼ばれています。本ページでは、「ハイポ」で説明します。 「ハイポ」は、観賞魚を扱うペットショップやホームセンターなどで購入できます。
※濃度調整がしやすい結晶(固形)タイプをご使用ください。


中和剤(ハイポ)の使用量

ハイポの使用量は以下を参考にしてください。

日立洗濯槽クリーナーSK-1・SK-750をご使用の場合(ドラム式・タテ型共通)

  • 日立洗濯槽クリーナーSK-1・SK-1500 (1500mL)に対し、結晶ハイポ (固形)200g
  • 日立洗濯槽クリーナーSK-750 (750mL)に対し、結晶ハイポ (固形)100g

市販の「塩素系洗濯槽クリーナー」を使用時の排水前の中和については、各メーカー様にご確認ください。


  • ハイポの容器や袋に記載されている注意事項をよく読んでからお使いください。
  • 洗濯槽に入れる前に別の容器で、結晶ハイポ100gあたり200ml程度の水によく溶かしてからお使いください。35℃程度のぬるま湯を使うと溶けやすくなります。


中和剤(ハイポ)の入れ方

「槽洗浄」コースでは、洗い工程が終わると排水が始まります。排水される前までに、水で溶かしたハイポを洗濯槽に入れてください。ハイポを入れる目安時間と方法は以下になります。

ドラム式の場合

  • 2024年発売モデルの場合
    • 「槽洗浄11時間コース」は運転開始から、約9時間後
    • 「槽洗浄3時間コース」は運転開始から、約40分後
    • 「槽洗浄4時間コース(らくメンテ洗浄コース)」は運転開始から、約2時間後

  • 上記以外のモデルの場合
    • 「槽洗浄11時間コース」は運転開始から、約9時間後
    • 「槽洗浄3時間コース」は運転開始から、約1時間後

上記時間を目安にどちらもこれより早い時間で中和剤(ハイポ)を入れてください。
※温水槽洗浄は運転動作が異なるため対応していません。

投入方法

  1.  [一時停止]ボタンを押し、運転を停止させます。
    (槽内に水が入っているため、ドアは開けられません)

  2. あらかじめ水に溶かしたハイポを、洗剤ケースの粉末洗剤投入口から流し込みます。

  3. [スタート]ボタンを押して運転を再開させ、終了までお待ちください。


タテ型の場合

  • 2024年発売モデルの場合
    • 「槽洗浄11時間コース」は運転開始から、約9時間30分後
    • 「槽洗浄3時間コース」は運転開始から、約1時間10分後

  • 上記以外のモデルの場合
    • 「槽洗浄11時間コース」は運転開始から、約9時間後
    • 「槽洗浄3時間コース」は運転開始から、約1時間後

上記時間を目安にどちらもこれより早い時間で中和剤(ハイポ)を入れてください。
※温水槽洗浄は運転動作が異なるため対応していません。

投入方法

  1.  [一時停止]ボタンを押し、運転を停止させます。
    つけ置き状態のままふたを開け、あらかじめ水に溶かしたハイポを直接洗濯槽に入れてください。
    洗濯槽には、中和前の槽洗浄液が入っているので、飛びはねないように少量ずつ添加してください。
    ※槽洗浄液がはねて目や皮膚に付着するおそれがありますのでゴム手袋と保護メガネをされることをおすすめします。

  2. ふたを閉め、「スタート」ボタンを押して運転を再開させ、終了までお待ちください。

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