吸込力が弱くなったり、汚れが気になるときはお手入れしてください。
また、定期的なお手入れ(月1回程度)をおすすめします。回転ブラシ、ハケ、車輪、空気取り入れ口、回動部にごみが付着していると、床面を傷つけたり、吸込力の低下や故障の原因となります。
ここでは、CV-SF90Aのお手入れの仕方を紹介します。以下を参考にお手入れしてください。
回転ブラシの取り外し・取り付け方は機種によって異なりますので、詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご覧ください。
目次
お手入れの前に、エアーヘッドを延長管や手もと操作部から取り外してください。
付着したごみを取り除く
付着したごみを、すき間用ブラシ吸口を使って吸い取ってください。
絡みついたごみを取り除く
- 絡みついたごみを、ピンセットなどで取り除いてください。
- 軸部に絡みついたごみは、ピンセットなどで取り除きます。
- 回転ブラシに絡みついたごみは、ハサミなどで切って取り除きます。
ご注意
- 車輪にごみが絡みつくと、車輪が回転できず、摩耗や床傷つけの原因となります。
- 長期間のご使用などで、「ハケ、車輪、回転ブラシ」が摩耗することがあります。
摩耗したままエアーヘッドをご使用になると、床面に傷を付けることがあります。
「ハケ、車輪」は、お客様ご自身では交換できないため、お買い上げの販売店にご相談のうえ、持ち込み修理にて「ハケ、車輪、回転ブラシ」の同時交換をおすすめします。
「回転ブラシ」は別売り部品としてご購入のうえ、交換いただけます。
回転ブラシを取り外してお手入れする
- エアーヘッドを裏返してレバーを開き、ブラシホルダーを取り外す
- 回転ブラシを取り外し、ごみを取り除く
- 軸部に絡みついたごみは、ピンセットなどで取り除く
- 回転ブラシに絡みついたごみは、ハサミなどで切って取り除く
- エアーヘッド、ブラシホルダー、回転ブラシを水洗いし、水気を切る
ご注意
- ベンジン、シンナー、アルコール、洗剤、漂白剤などは使用しないでください。また、毛のかたいブラシで洗わないでください。
- 水洗い後は陰干しにして、十分に乾燥させてください。ヘアードライヤーなどの熱風で乾燥させないでください。性能の低下や変形の原因となります。
- エアーヘッド、ブラシホルダー、回転ブラシが乾燥したことを確認し、回転ブラシを取り付ける
※軸受部には注油しないでください。
- ブラシホルダーを取り付ける
※ブラシホルダーを取り付ける際には、つめを先に引っ掛けてください。破損の原因になります。