ご使用の前に

各部のなまえ

使用する前に、洗濯機各部のなまえと付属品を確認してください。

知りたい箇所(青色部分)をタップすると、詳細ページへ飛びます。

お手入れに関する内容は「お手入れ」ページでご確認ください。

自動投入部の詳細へ 手動投入部の詳細へ 操作パネルの詳細へ バランスリングの詳細へ 排水ホースの詳細へ ドアストッパーの詳細へ

バランスリングについて

  • 運転していないときに、ドラムを手で回すと水が流れるような音がします。
  • 脱水時にバランスを取るために、バランスリングに入っている液体の音です。

■BD-STX130JR(右開きドアタイプ)をお買い上げのお客様へ

  • このWebマニュアルは、BD-STX130JL(左開きドアタイプ)で説明しています。
  • BD-STX130JRはドアが開く方向と「ドアハンドル」の位置が異なりますが、使い方は同じです。
付属品
給水ホース(約0.8m) (1本) 給水ホース(約0.8m) 水栓(蛇口)との接続に使用します。
脚キャップ(高さ調整用) 脚キャップ(高さ調整用) 洗濯機を水平に据え付けるときに使用します。
給水ホース(約0.8m) (4個) カバー 輸送用ボルトを外したあとの穴ふさぎに使用します。
給水ホース(約0.8m) (4本) 輸送用ボルト洗濯機の背面に取り付けられています。 洗濯機輸送時や据え付け時の槽固定に使用します。
給水ホース(約0.8m) (1個) 水準器水準器は洗濯機専用です。 洗濯機の水平を確認するときに使用します。

スクロールできます

使用上のご注意

  • 運転中は電源プラグを抜かない
    (洗濯機の故障のおそれ)
    「一時停止」ボタンを押して、電源を切ってから電源プラグを抜いてください。
  • 洗濯機にテレビやラジオを近づけない
    (画面が乱れたり、雑音が入ったりするおそれ)
    運転中の洗濯機の近くでは、ノイズが入り放送が正常に受信できないことがあります。
    ラジオやテレビは、運転中の洗濯機から離れたコンセントに差し込み、2m以上離してください。
  • 洗濯物を入れ過ぎない
    (洗濯物のはみ出しにより、洗濯物や洗濯機のプラスチック部品の破損のおそれ)
    (洗濯時間が長くなったり、洗いムラや乾きムラが発生したりするおそれ)
  • 小物類は洗濯ネットに入れて運転する
    (靴下やハンカチなどの小物類がドラムの隙間や内部に入り込むおそれ)
  • 乾燥運転中は十分に換気をする
    (換気が不十分だと窓や壁などが結露するおそれ)

操作パネルのはたらき

操作パネルはタッチセンサー式を採用しています。
繰り返しタッチするときは、一度指を離してからタッチしてください。
画面を触った状態や画面上にぬれた衣類をのせたり、水滴が付いている状態で電源を入れると、タッチセンサーが誤検知します。水滴や汚れはふきとってから電源を入れてください。

知りたい箇所をタップしてください。詳細をご確認いただけます。

操作パネル

よく使う機能の設定ができます

※1ボタンをタッチして、機能の設定ができます。

液体洗剤・柔軟剤自動投入アイコンがカラーで表示される
設定されている機能:カラーで表示
液体洗剤・柔軟剤自動投入アイコンがグレーで表示
設定されていない機能:グレーで表示
液体洗剤・柔軟剤自動投入アイコンは表示されない
設定できない機能:表示されません

表示例)自動投入設定ボタン

表示例)自動投入設定ボタン
残量が少ないときは、残量少が表示されます
青色(左側)
:液体洗剤タンク
ピンク色(右側)
:柔軟剤タンク

運転中の画面表示について

例:「洗濯▶︎乾燥」標準コース

運転中の画面表示例:「洗濯 乾燥」標準コース
  1. 運転中のコースや運転状態を表示します。
  2. 運転中の情報を確認できます。
  3. 残時間を表示します。
  4. 運転が終った行程は、色が順番に消えていきます。

液晶タッチパネル操作時のご注意

  • 周囲の温度や湿度、隣接する電気製品の動作状態により、液晶タッチパネルの反応が鈍くなる場合があります。
    タッチしても反応しないときは、一度指を離して再度タッチしてください。
  • ぬれた指やばんそうこうをした指、手袋などをしたままでは操作できません。
  • 周囲の温度が低いときに液晶タッチパネルに、にじみや筋が表示されても故障ではありません。そのまま使い続けてください。

注意

  • 禁止
    • 液晶タッチパネルをピンやペンなど先のとがったもので押さない
      破損するおそれがあります。
    • 水または洗剤や柔軟剤がついたまま放置しない
      故障の原因になります。ついた場合は、電源を切り、すぐに湿った布でふき取ってください。
  • 指示
    • 液晶タッチパネルを強く押さない、またはたたかない
      液晶タッチパネル部のボタンを操作するときは、指でタッチしてください。強く押すと、破損するおそれがあります。

液晶タッチパネルの操作

■画面に表示されているボタンにタッチして操作します。

  1. 枠が付いているコースが選択されているコースです。ここでは「洗濯▶乾燥」コースが選択されています。
  2. 設定されている運転コースが表示されます。
  3. よく使うコースを登録すると、ボタンひとつでコース選択できます。
  1. ホーム画面に戻ります。
  2. 1つ前の画面に戻ります。
  3. 設定を変更した内容を初期値に戻します。
  4. タッチすると、コースや機能の案内を確認することができます。
  5. 設定中の内容を表示します。
  6. 個別にタッチすると、設定内容を変更する画面が表示され、設定の変更ができます。
  1. タッチすると、運転中の情報を確認できます。
  1. 選択画面などで、ページ数が複数あるときは、画面上の左矢印右矢印をタッチして、ページを移動します。
    (画面例:サポートページの設定)

安全上のご注意(必ずお守りください)

人への危害、財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。

表示内容を守らないことにより生じた危害や損害については、負担を負いかねます。ご了承ください。

■誤った使いかたをした場合の危害や損害の程度を以下の表示で区分し、説明しています。

  • 警告「死亡または重傷を負うおそれがある」内容です。
  • 注意「軽傷を負ったり、物的損害の発生するおそれがある」内容です。
  • してはいけない「禁止」内容です。
  • 実行していただく「指示」内容です。

警告

発火や漏電を防ぐために(感電・けが、発煙・発火・火災のおそれ)

  • 禁止
    • 電源コードを傷つけない(加工や折り曲げ、無理な引っ張り、ねじりをしない、加重をかけない、挟み込まない)
    • ぬれた手で電源プラグの抜き差しをしない
    • タコ足配線をしない、延長コードを使用しない
  • 指示
    • 定格15A以上・交流100Vのコンセントを単独で使う
    • 電源プラグは根元まで差し込む
    • 傷んだ電源コードや電源プラグ、差し込みが緩いコンセントは使用しない
  • プラグを抜く
    • 電源プラグを抜く場合は、電源コードを持たずに、電源プラグを持って抜く
    • 長期間使用しない場合は、電源プラグをコンセントから抜く
  • アース線接続
    • アース線を取り付ける(取り付けないと、漏電した場合、感電するおそれがあります)

事故を防ぐために(電気部品を傷めたり、振動で洗濯機が転倒するおそれ)

  • 禁止
    • 浴室など湿気の多い場所、屋外など風雨にさらされる場所に置かない(感電や電気部品を傷めるおそれがあります)
    • キャスター付きの設置台や、不安定な場所に置かない(振動で倒れるおそれがあります)

運転時の爆発や発火を防ぐために(油などの酸化熱による自然発火や引火のおそれ)

  • 禁止
    • 引火物や火気をドラム内に入れない・灯油、ガソリン、ベンジン、シンナー、アルコールなどが付着した洗濯物、ローソク、蚊取り線香やたばこなど
    • 油、引火物が付着した洗濯物、引火の可能性がある洗濯物を乾燥させない・植物油、動物系油、機械油、ドライクリーニング油、美容オイル(ボディーオイル、エステ系オイルなど)、灯油、ガソリン、ベンジン、シンナー、アルコールが付着した洗濯物、樹脂(セルロース系)、ポリプロピレン繊維の製品、スポンジの入ったものなど
    • カセイソーダを使って洗濯しない

漏電やショートによる火災を防ぐために(感電・発火・火災のおそれ)

  • プラグを抜く
    • 洗濯機が動かない、変なニオイがする、煙が出ているなどの異常がある場合は、電源プラグを抜いて、お買い求めの販売店に点検・修理を依頼する
    • 電源プラグにホコリが付着している場合は乾いた布でよくふき取る
  • 分解禁止
    • 分解・修理・改造をしない修理は販売店などにご相談ください。
    • 洗濯機のシール類ははがさない
  • 水ぬれ禁止
    • 洗濯機各部、電源プラグに水や洗剤などをかけない

泡の多量発生による水漏れや故障を防ぐために(感電のおそれ)

子どもの事故を防ぐために(ドラム内に閉じ込められ、窒息、やけど、感電、けが、おぼれるおそれ)

  • 禁止
  • 指示
    • 付属品(水準器)、梱包用ポリ袋は、誤飲、窒息するおそれがあるため子どもの手の届かないところに置く

注意

洗濯機や周囲の壁や床の損傷を防ぐために

異常振動が発生すると、自動で動作を停止しますが、ドラムが高速で回転しているため、回転はすぐに止まりません。

洗濯機の転倒、周囲の壁や床の損傷、洗濯物の飛び出しなどのおそれがあります。

  • 禁止
    • 防水性の衣類や繊維製品は、絶対にドラム内に入れて運転しない
    • 洗濯物を詰め込んだネットだけで運転したり、1辺が40cm以上の洗濯ネットを使用しない防水性・繊維製品の例:ウィンドブレーカー、スキーウェア、おむつカバー、紙おむつ、レインコート、ウェット・サウナスーツ、自動車などのカバー、足ふきマットなど硬くて厚いもの(洗える表示があっても、洗わないでください)

けが、やけどを防ぐために

  • 禁止
    • ロックされた状態のドアを無理に開けない
    • 運転中は洗濯機各部に触れない、洗濯機の下に手足をいれない
    • ドア開閉時、手や指を挟み込まない

水漏れを防ぐために

  • 指示
    • 据え付け直後などは、まず水栓(蛇口)を開けて水漏れがないか確認する
    • 洗濯・乾燥前は水栓(蛇口)を開けて、水漏れがないか確認する(ねじ、ワンタッチつぎての緩み、さびにより水漏れに至るおそれがあります)
    • 使用しないときは、水栓(蛇口)を閉めておく

けがや水漏れ、洗濯機の損傷や故障を防ぐために

  • 禁止
    • 洗濯機の上にのぼったり、ものを載せたりしない
    • 50℃以上のお湯を使用しない
    • 給水ホースを給湯器とつながない(洗濯機へ給水される水温が50℃を超えると、給水経路(プラスチック部品)の変形や傷みが発生し、漏水や漏電、感電のおそれがあります)
    • 粉石けん(天然油脂)や重曹は使用しない(溶け残りによる詰まりや水漏れの原因になります)
    • ドアを勢いよく開閉しない、またドアにぶら下がったり無理な力を加えない
    • ドアに洗濯物を挟んだ状態で閉めたり、ドア部にぞうきんや衣類などをかけない(ドアパッキンが変形し水漏れの原因になります)
    • 洗濯物を出し入れする際、ドアパッキンに無理な力を加えない
    • 運転中、糸くずフィルターを外さない
    • 糸くずフィルターやゴムパッキンなどが破損した状態で運転しない
    • お洗濯キャップ(別売り部品)は、「洗濯」運転でも温風が出るコース、「洗濯▶︎乾燥」「乾燥」運転では使用しない(熱で変形し、ドラムから飛び出すことによりけがをしたり、洗濯機が破損するおそれがあります)
    • 直射日光が当たる場所、40℃以上になる場所、発熱器具のそばには置かない(洗濯機内部の温度が異常に高くなり故障したり、外観が変形・変色するおそれがあります)(液体洗剤・柔軟剤タンクに洗剤や柔軟剤が残っていると変質するおそれがあります)
    • 給水ホースと洗濯機の給水口の間にアダプタ類や中継物を介在させない(給水ホースは洗濯機の給水口に直接取り付けないと水漏れの原因になります)

けがや水漏れ、洗濯機の損傷や故障を防ぐために

  • 指示
    • 運転中は洗剤投入部ふたを閉める
    • ドア裏側の金属部、洗濯機外側のプラスチック部に、液体洗剤・漂白剤・柔軟剤がついたときは、湿った柔らかい布ですぐにふき取る液体洗剤・漂白剤・柔軟剤がついたまま放置すると、洗濯機の破損の原因になります。
    • 別売り部品の洗濯機用防水パン・洗濯機用トレーを設置する→(据付説明書)床面を結露による水滴から守るときに、洗濯機用防水パン・洗濯機用トレーをお買い求めいただき、設置することをおすすめします。
    • 断水後や、一度給水ホースを外して再度取り付けた場合、長期間使用しなかった場合は、水栓(蛇口)を閉めて「槽洗浄」コースを選ぶ
      「温水槽洗浄2時間」コース・「槽洗浄11時間」コース・「槽洗浄3時間」コースのいずれかを選び、スタートボタンを押してからゆっくり水栓(蛇口)を開ける給水ホース、水道配管に空気がたまり、圧縮された空気圧によって洗濯機が破損し、水漏れやけがのおそれがあるため、上記の操作を行ってください。
    • 排水口が掃除できるように洗濯機を設置し、糸くずフィルター排水口(排水トラップ)は定期的にお手入れする→お手入れの場所についての詳細ページへ排水口が詰まってしまうと、水漏れの原因になります。
    • 手動投入部は、週1回を目安にお手入れする→お手入れの場所についての詳細ページへ液体洗剤・漂白剤・柔軟剤がついたまま放置すると、洗濯機の破損の原因になり、けがをするおそれがあります。
    • 使用する前に、ドアパッキン周辺や裏側に糸くずなど異物が付着していないことを確認するドアの密着が確保されず、水漏れの原因になります。