洗濯乾燥機の性能を十分発揮させ、長くお使いいただくため、お手入れの方法について説明します。
お手入れ方法の詳細は、下記イラストの青色表示部をタップしてご確認ください。
知りたい箇所(
)をタップするとお手入れ方法を確認いただけます。※操作パネルのホーム画面「サポート」からもご確認いただけます。
3つの「自動おそうじ」機能を使って、次の洗濯運転時にホコリ・糸くずを洗い流し、「糸くずフィルター」に溜めることでお手入れが楽になる機能のことです。これらの機能の設定は不要です。→「糸くずフィルター」のお手入れ方法
すすぎのあとに“きれいな”水道水で洗い流します。
乾燥経路の上からシャワーでホコリ・糸くずを洗い流します。また、ドラムが回る遠心力で乾燥経路の下からも水をかき上げて洗い流し、乾燥効率の低下を抑えます。
定期的にお手入れしてください。
運転中や、ドラムや排水ホースに残水がある場合(洗いのみの運転後など)は、糸くずフィルターを外さない
ドラムに水が入っている場合は、糸くずフィルターを外すときに多量の水が出てきますので、脱水してから外してください。
糸くずフィルターカバーを開ける
糸くずフィルターを取り外す
糸くずフィルターのつまみを左の方向に回す
回転が止まったら手前に引き出す
糸くずを取り除き、洗い流す
汚れがひどいときは、歯ブラシや綿棒などで掃除してください。
このとき、ゴムパッキン(黒色と半透明の2本)に塗布している潤滑剤をふき取らないようにしてください。
糸くずフィルターが回しにくくなります。
糸くずフィルターを取り付ける
糸くずフィルターの開口部を上に向ける
糸くずフィルターの開口部を上に向けた状態で奥までしっかり差し込む
つまみを右に「カチッ」と音がするまでしっかり回す
「カチッ」と音がするまで回されていないと「フィルター確認」と「C16」が表示され、運転できません。→(お困りコンシェルジュ)
糸くずフィルターカバーを閉める
水滴や汚れが付着しているときは、柔らかい布でふき取ってください。
水滴が付着したり、汚れているときはお手入れしてください。
ステンレスドラムはさびにくい性質を持っていますが、次のような場合にはさびが発生することがあります。
洗剤や柔軟剤が付着していたり、汚れていたら水で洗い流してください。
洗剤投入部ふたを開ける
手動投入ケースの仕切り(=キャップ)をつまみ、上に持ち上げて取り外す
キャップを取り外し、汚れを洗い流す
水気をふき取り、元どおりに取り付ける
手動投入ケースを外したまま運転しないでください。
2〜3か月に一度を目安に、お手入れをしてください。また、次の場合にもお手入れをしてください。
お手入れの際には、洗濯・脱水槽の中に衣類を入れないでください。
洗剤投入部ふたを開ける
タンクの取っ手を持ってまっすぐに引き上げて取り外す
タンクを傾けると液体洗剤や柔軟剤がこぼれたり、タンク取付部に垂れたりすることがあります。柔らかい布でふき取ってください。
透明ふたのお手入れをする
透明ふたを開け、真上に引き、凹部から突起部を取り外す
透明ふたの汚れを洗い流す
汚れがひどいときは、お湯(約40℃)に約10分間浸し、湿った布でふき取ってください。
タンクふたのお手入れをする
タンクふたのつまみ(後ろ側)を開いてつめから外し、タンクふたを取り外す
フロートピースの根元を両側から挟んでタンクふたから取り外す
タンクふた、フロートピースの汚れを洗い流す
タンクのお手入れをする
タンク内の汚れを洗い流す
タンク外側の汚れを洗い流す
タンク取付部のお手入れをする(タンク取付部周辺を湿った布でふき取る)
タンクを元どおり取り付ける
タンクふたにフロートピースを 取り付ける
タンクふたを取り付ける「カチッ」と音がするまで押してください。
透明ふたを取り付ける「カチッ」と音がするまで押してください。
洗濯機にタンクを取り付ける確実に取り付けないと、運転中に自動投入がされず、液体洗剤や柔軟剤が液漏れする原因になります。
洗剤や柔軟剤が付着していたり、汚れていたら布でふき取ってください。
洗剤投入部ふたを開ける
ふたの汚れを布でふき取る
洗剤投入部ふたの外しかた
ふたの突起A側を持ち上げる
ふたを左にずらして取り外す
洗剤投入部ふたを取り付け、ふたを閉める
洗剤投入部ふたの取り付けかた
ふたの突起B側を取り付けてから突起A側を取り付ける
液体洗剤タンク・柔軟剤タンク・タンク取付部のお手入れのあと、液体洗剤・柔軟剤経路のお手入れをしてください。自動投入を継続して使用している場合は「4分」を設定、自動投入を継続して使用していない場合は「9時間」を設定してください。
お手入れの際には、洗濯・脱水槽の中に衣類を入れないでください。
水栓(蛇口)を開ける
お手入れをした液体洗剤タンクの透明ふたを開けて、タンク内にお湯(約40℃)を入れる
タンクふたの底面の位置まで入れてください。
透明ふたを閉めて、タンクを取り付ける
次の手順でお手入れ運転をする
「柔軟剤」と設定を同時に行うことはできません。
を押す
をタッチしてを選ぶ
経路洗浄を選ぶ
自動投入を継続して使用している場合
「4 分」を設定
自動投入を継続していない場合
「9時間」を設定
を押して、運転する
上記設定した時間が経過したあと、「ピー」と音が鳴り、自動で電源が切れます。
水栓(蛇口)を開ける
お手入れをした柔軟剤タンクの透明ふたを開けて、タンク内にお湯(約40℃)を入れる
タンクふたの底面の位置まで入れてください。
透明ふたを閉めて、タンクを取り付ける
次の手順でお手入れ運転をする
「洗剤」と設定を同時に行うことはできません。
を押す
をタッチしてを選ぶ
経路洗浄を選ぶ
自動投入を継続して使用している場合
「4 分」を設定
自動投入を継続していない場合
「9時間」を設定
を押して、運転する
上記設定した時間が経過したあと、「ピー」と音が鳴り、自動で電源が切れます。
お手入れ後に液体洗剤タンク・柔軟剤タンクを取り出して、残った水を捨ててからタンク内やタンク取付部周辺を柔らかい布で完全にふき取ってください。
水道水の給水時間が長くなったり、「C01」が表示された場合、お手入れをしてください。水の飛び散りを防ぐため、次の手順で行ってください。
水栓(蛇口)を閉める
給水ホース内の水を抜く
を押して電源を入れる
またはをタッチしてを選び、を選ぶ
すぐに運転が始まり、給水ホース内の水が抜けるコースです。
を押して、約10秒間運転させる給水ホース内の残水がドラム内に入ります。
を押して、運転を一時停止する
を押して電源を切る
ユニオンナットを矢印方向に回して、給水ホースを外す
給水ホース内の残水がたれる場合があります。
給水ホースの先にバケツなどの容器を置くか、ぞうきんなどで水を受けてください。
給水口のフィルターに詰まったゴミを歯ブラシなどで取り除く
給水口のフィルターをペンチなどで取り外して掃除してください。
お手入れが終わったら、忘れずにフィルターを元の位置に戻してください。取り付けないと、給水弁の故障の原因になります。
給水ホースを給水口に取り付ける(詳しくは据付説明書をご確認ください)
ユニオンナットは確実に締め付けてください。緩んでいると、水漏れの原因になります。
月に一度を目安にお手入れをしてください。
また、ニオイが気になる場合、乾燥時間が長い、乾きがわるい場合、「C02」や「C18」が表示されたときにもお手入れをしてください。
脱水運転を行い、排水されたことを確認する
排水ホースを排水口から外す
排水ホース内の残水が漏れ出る場合があるため、
排水口の近くにバケツなどの容器を置くか、ぞうきんなどで残水を受けてください。
排水ホース内や排水口の中に残っている糸くずなどを取り除く
排水ホースを排水口に差し込んでから、脱水運転して排水されることを確認する
お手入れをしても排水できない場合や、再び「C02」や「C18」が表示されるときは、
お買い上げの販売店または、「製品情報や使いかたに関するご相談窓口」へお問い合わせください。