自動おそうじとは、洗濯槽の見えない部分に付着しやすい汚れ(皮脂汚れ、洗剤カス、菌、黒カビの胞子など)をすすぎのあとに自動で洗い流す機能です。洗濯槽を除菌し、黒カビの発生を抑えることができます。
工場出荷時は、自動おそうじはオフになっていますが、設定して継続使用することで、洗濯槽を清潔に保ち、お手入れ(槽洗浄コース)の頻度を軽減できます。
以下にドラム式洗濯機の自動おそうじについて説明します。
タテ型洗濯機の場合は、以下のページをご覧ください。
「自動おそうじについて知りたいです。(タテ型)」
自動おそうじを設定すると、洗濯槽の以下の箇所を洗い流します。このとき、洗濯中の洗濯物には洗い流した水が付かないようになっています。
また、自動おそうじを設定すると、同時に乾燥ダクトクリーンシステムが2段階で作動し、乾燥効率の低下を抑えます。
乾燥ダクトクリーンシステムのしくみ
自動おそうじを設定すると、水量が増え、運転時間が長くなります。
使用水量と運転時間の目安は機種によって異なりますが、ドラム型洗濯機(BD-NX120G)を例に紹介します。
水量
1回の運転あたり、9リットル増えます。
運転時間
1回の運転あたり、約8分長くなります。
水道代
1回あたり2.9円で、1年間で約1,060円です。
本ページではドラム型洗濯機(BD-NX120G)を例に説明します。設定方法は機種によって異なります。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書のページをご確認ください。
自動おそうじをオンにする方法
自動おそうじをオフにする方法
一度指を離してから、再度「AI」ボタンを3秒以上タッチすると、「自動おそうじ」ランプが消え、オフになります。
ご注意
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