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エアコンは、アルミ・銅・プラスチックなどの科学的に安定した材料が使われており、これらが異臭を発生させることはありません。
しかし、購入直後や、長期間使用した場合などは、においが発生することがあります。
においが気になる場合は、そのにおいによって対処方法が異なります。以下をご確認ください。


目次


購入直後のにおい

購入したばかりのエアコンは、新品特有のプラスチックや塗料のにおいがすることがあります。
しばらく使用するうちに軽減していきますが、1週間ほど使用しても改善しない場合は、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。


焦げくさいにおい

エアコン内部に不具合が発生している可能性があります。火災のおそれがあるため、すぐにご使用を中止し、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。


カビやホコリなどのにおい

エアコンをしばらく使用していると、エアコンにホコリが付着したり、カビが発生したりします。
カビやホコリのにおいが気になる場合は、エアコンのお手入れをして改善するかおためしください。


1.エアフィルターなどをお手入れします

掃除機やスポンジなどを使って、強い力を加えないようにしながら、エアフィルターのほこりや汚れを取りのぞいてください。
汚れがひどいときは、中性洗剤で洗い、よくすすいでから室内干しをしてください。
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エアフィルターの取りはずし方は機種によって異なります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書のお手入れの項目をご確認ください。


掃除機でごみを吸い取る場合は、吸引力が強すぎるとエアフィルターを傷めるおそれがありますので、弱めに設定してください。

エアフィルター以外にも、自分でお手入れできる部品については、以下のページをご確認ください。


2.エアコン内部を洗浄します。

自動クリーン運転(凍結洗浄など)が搭載されている機種は、以下のページを参考にして、自動クリーン運転をおためしください。


自動クリーン運転をしても改善しない場合や、自動クリーン運転が搭載されていない機種は、エアコンクリーニング(内部洗浄)を専門業者に依頼することをおすすめします。詳しくは、以下のページをご覧ください。


3.ファンの汚れを洗浄します。

ファン自動お掃除(ファンロボ)を搭載している機種は、自動クリーン運転(凍結洗浄など)を運転したときに、ファンについたほこりも掃除します。
搭載されていない機種は、ご自身でのお手入れはできません。詳しくは、以下のページをご確認ください。


室内のにおい(生活臭)

エアコンが室内の空気を吸い込む際に、部屋の中の様々なにおいの分子(人の汗、タバコ、化粧品、食品、家屋の建材、畳・家具、ペットなど)が混ざり合い、独特なにおいがすることがあります。
室内を充分に換気したり、エアコン周辺ににおいの原因になるものがないかご確認ください。

「凍結脱臭クリーナー」を搭載している機種は、凍結脱臭クリーナー運転で部屋のにおいを軽減することができます。
詳しくは以下のページをご覧ください。


排水のにおい

室外機の排水環境が以下のような場合、においが発生することがあります。

  • ドレンホースの排出先に排水溝がある
  • 排水を受けているバケツの水が古くなっている
  • 排水のしくみが集合排水になっている
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ドレンホースの位置を変えられる場合は位置を変えたり、におうものが置いてある場合は除去してください。

マンションなどにお住まいの場合は、排水のしくみが集合排水かどうか管理会社へご確認ください。
排水口がにおう場合は、お住まいの管理会社や専門業者にご相談ください。


3.

イオン空清、内部カビ抑制運転中のにおい

イオン空清、室内機内部カビ抑制が搭載されている機種は、運転すると微量のオゾンが発生し、独特なにおいがすることがありますが、健康に害を及ぼすことはありません。
もし、においが気になる場合は、以下のページを参考にして設定を取り消してください。


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