製氷部分のお手入れは、製氷皿や水の通り道を水洗いする「製氷おそうじ」機能を使用する方法と、製氷皿を取りはずして洗浄する方法があります。以下をご確認ください。
本ページでは、R-WXC74Nを例にしていますが、製氷皿を取りはずせない製品もあります。製品により形状や手順が異なりますので、詳しくはお使いの機種の取扱説明書の「お手入れ」の項目をご確認ください。
目次
「製氷おそうじ」機能を使用する
- 「製氷おそうじ」とは、給水タンクの水を利用して、製氷皿や水の通り道を水洗いし、製氷室を自動的にお手入れする機能です。
自動製氷機を1週間以上使わなかったときなどに、製氷前にご利用ください。
- 「製氷おそうじ」は、スタートしてから終了するまで約4分間かかります。
操作方法
- 給水タンクに水をいれ、製氷ケースに氷が残っている場合は取り除いてください。
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- すべてのドアを閉めます。
- 操作パネルの[Menu]をタッチします。
- 操作パネルの[製氷]を5秒以上タッチし続けます。
「製氷」に関するランプが点滅し、アラーム音が出たら「製氷おそうじ」がスタートしますので、指を離してください。
ご注意
- 約4分間ランプが点滅しながら、「ピー、ピー、ピー・・・」とアラーム音が出ます。
- ドアアラーム音が出ない設定をしていても、製氷おそうじのアラーム音を止めることはできません。
- 「製氷おそうじ」の運転中は、途中で止めることはできません。
- 製氷おそうじ中に冷蔵庫のドアを開閉した場合、正常に製氷おそうじが終了できないことがあります。いずれのドアも開けずにお待ちください。
- アラーム音が止まったら、製氷おそうじは完了です。
製氷おそうじによって製氷ケース中にたまった水が、製氷ケースの切りかき部分からこぼれるのを防ぐため、タオルなどを敷いてください。
- 製氷ケース内をていねいにふき取ります。
タオルが水を吸ったら取り除き、製氷皿や製氷ケース内の水をていねいにふき取ってから、元通り製氷室にセットしてください。
給水タンクに水が残っている場合は、そのまま製氷にお使いいただけます。
製氷皿を取りはずして洗浄する
製氷皿の横にレバーがついている機種は、レバーを右にスライドして取りはずし、製氷皿だけを洗浄することができます。年に1、2回程度を目安にお手入れしてください。
製氷皿を取りはずせる機種かどうかは、取扱説明書をご確認ください。
製氷皿を取りはずせない場合や、正しく取り付けられない場合は、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。
操作方法
- 操作パネルの[Menu]をタッチします。
- 操作パネルの[製氷]をタッチし、[製氷停止]ランプを点灯させ、自動製氷を停止します。
[製氷停止]のランプが点滅している場合は、約1分間待ってから次の手順をおこなってください。
ご注意
製氷皿を洗浄中に自動製氷が作動してしまうと、製氷ケースに水が流れてしまったり、製氷皿を駆動するモーターが動いてしまい製氷皿が正しく取り付けられなくなってしまいます。
かならず製氷を停止してください。詳しくは、以下のページをご確認ください。
「製氷皿のフレームを奥まで押し込めません。」
製氷皿がななめになってしまった場合は、以下のページをご確認ください。
「製氷皿がななめになってしまいます。」
- 製氷室のドアを開け、製氷皿を取り出します。
- レバーを右にスライドさせます。
- フレームをゆっくりと引き出します。
- カバーを手前側に起こします。
- フレームから製氷皿を取りはずします。
- 製氷皿を空にして、流水で軽く洗い流します。
表面を傷をつけないように、スポンジやクレンザーは使わないでください。
- 製氷室のドアを開け、製氷皿を取りつけます。
- 製氷皿の水をよく切ってから、製氷室にセットします。
- カバーをカチッと音が出るまで押し閉じます。
- レバーが右にスライドするまで、フレーム奥に押し込みます。
- フレームを前後に動かし、しっかり固定されていることを確認します。
- 自動製氷を開始します。
操作パネルの[Menu]と[製氷]を順番にタッチして、[製氷]ランプが点灯したら、自動製氷がはじまります。