停電前の準備
- 計画停電などで、事前に停電することがわかっている場合は、できるだけ冷蔵室の食品は少なく減らし、冷凍室はなるべく食品を多めに入れるようにして備えてください。
- 冷凍室、自動製氷機は、約1日くらい前に給水タンクに水を入れて、氷を作っておいてください。
- 冷蔵室に保冷剤を入れることで、冷気を保ちやすくなります。
保冷材をあらかじめ冷凍室で凍らせておき、停電中は凍らせた保冷剤を冷蔵室へ入れることで、冷蔵室内の温度の上昇をやわらげることができます。そのため、氷を作っておくだけではなく、保冷剤を多めに凍らせておくこともおすすめします。
停電したときの対処方法
台風、落雷、地震などの災害発生時に停電が発生した場合は、庫内温度の上昇を抑えるため、ドアの開け閉めをすばやくし、できるだけ開閉を控えるようにしてください。
また、新たに食品やあたたかい蓄冷材を入れると、冷蔵庫内の温度が上がり逆効果になってしまいますのでご注意ください。
停電から復帰したとき
- 冷蔵庫には電源スイッチがありませんので、停電から復帰したら、操作パネルのランプと庫内灯を確認してください。もし、停電時間が長かった場合は、以下のページを参考にして、温度を「強」や「急冷凍」などに設定し、早く冷えるように調節してください。
「食品や飲み物を早く冷やしたいです。」
「デリシャス冷凍・急冷凍・急速冷凍について知りたいです。」
- 製氷室内の氷が溶けてしまった場合は、溶けた氷を一度取り出してから作り直してください。
停電復帰後は、冷蔵庫内の温度が上昇しているため、氷ができるまでには通常よりも時間がかかり、特に自動製氷は時間がかかります。温度が下がるまで、ドアの開閉をできるだけ控えてください。
- 停電復帰後に電源が入らない場合は、以下のページをご確認ください。
「冷蔵庫の電源が入りません。」
災害時のお取り扱いについて
災害、停電時における家電製品のお取り扱いについては、以下のページをご覧ください。
「停電時における主な家電製品のお取り扱いについて」
地震が来る前の備えについて、以下のページをご覧ください。
「地震への備えは、どうしたら良いですか?」