「自動投入」とは、液体洗剤や柔軟剤を自動で最適な量を投入する機能です。
洗剤や柔軟剤を洗濯のたびに量る手間も省け、入れすぎや不足することもなくなります。
機種によっては自動投入機能を搭載していない場合があります。詳しくは、カタログや取扱説明書をご確認ください。
目次
ここでは、タテ型洗濯乾燥機BW-DKX120Fを例に紹介しています。
自動投入を使う方法は動画でも紹介しています。以下のページでお使いの機種を選択し、「液体洗剤・柔軟剤を自動投入する」をご覧ください。
「使いかた動画:タテ型洗濯乾燥機/全自動洗濯機」
「使いかた動画:ドラム式洗濯乾燥機」
自動投入部のお手入れについては、以下のページをご覧ください。
「液体洗剤・柔軟剤の自動投入部のお手入れ方法を知りたいです。」
使用できる洗剤や柔軟剤
自動投入で使用できるものは、液体の洗剤と柔軟剤です。
粉末洗剤、液体の中性洗剤、漂白剤は自動投入タンクに入れないでください。
動作確認済みの洗剤や柔軟剤は、以下の一覧をご確認ください。(2023年7月時点)
「自動投入で使用可能な洗剤」
「自動投入で使用可能な柔軟剤」
ご注意
液体洗剤や柔軟剤の入れかた
タンクを本体に取り付けた状態で、タンクの透明ふたを開け、液体洗剤または柔軟剤を入れてください。
液体洗剤や柔軟剤の量は、タンクの「これ以下」の位置を超えないようにしてください。
ご注意
洗剤と柔軟剤を間違えて入れてしまった場合は、タンクのお手入れをしてから入れ直してください。
お手入れ方法は、以下のページを参考にしてください。
「液体洗剤・柔軟剤の自動投入部のお手入れ方法を知りたいです。」
液体洗剤や柔軟剤の補充
タンク内の洗剤や柔軟剤が少なくなると、操作パネルの「残量少」が点滅します。
残量が少ないまま放置すると、経路が詰まる原因となりますので、「残量少」が点滅した場合は早めに補充してください。
以下の場合はタンクと経路のお手入れを行ってから補充してください。
BW-DKX120Fの表示例
ご注意
液体洗剤や柔軟剤の種類を変えるときは、タンクと経路のお手入れと基準量の設定を行ってください。
異なる種類の洗剤・柔軟剤が混ざると固まったり、経路が詰まったりする原因になります。
以下の場合には使用前に基準量の設定が必要です。
基準量とは
水30Lに対する液体洗剤や柔軟剤の使用量のことです。
基準量は洗剤や柔軟剤の銘柄によって異なるため、設定しないまま自動投入をすると、液体洗剤や柔軟剤が適正量投入されず、洗濯物の汚れ落ちが悪かったり、泡が多量に発生し排水口からの泡あふれの原因になります。
設定方法
事前に洗剤や柔軟剤の容器に記載されている水30Lに対する使用量をご確認ください。容器に記載がない場合は洗剤メーカーへお問い合わせください。
*液体洗剤と柔軟剤の設定は、同時に行うことはできません。別々に設定してください。
準備
事前に洗剤や柔軟剤の容器に記載されている水30Lに対する使用量をご確認ください。容器に記載がない場合は洗剤メーカーへお問い合わせください。
以上で基準量の設定は完了です。
洗濯機の設定によっては、自動で解除される場合や受付ないことがあります。
電源を入れてコースを選択し、スタートボタンを押すと洗濯物の量に合った洗剤や柔軟剤が自動で投入されます。
漂白剤を使用したい場合は、手動投入部の洗剤ケースに漂白剤を入れてください。
*洗剤や柔軟剤が自動投入されない場合は、以下のページをご確認ください。
「洗剤や柔軟剤が自動投入されません。」
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