乾燥運転の効率的な利用方法と省エネのコツを紹介します。
洗濯物を入れ過ぎると乾燥時間が長くなったり、乾きムラができることがあります。
洗濯乾燥機の容量は、洗濯・脱水の場合と乾燥の場合で異なります。乾燥容量は洗濯容量より少ないので、洗濯から乾燥まで行う場合は乾燥容量を確認しましょう。
乾燥容量を超えそうな場合は、乾きが早そうな洗濯物は干すなど、量を減らす工夫をおすすめします。
各洗濯機の容量は取扱説明書をご確認ください。
参考
洗濯物の乾きが悪かったり、乾きムラがある場合は、他にもさまざまな原因が考えられます。詳しくは以下のページをご覧ください。
「乾燥運転後の洗濯物の乾きが悪いです。(タテ型)」
「乾燥運転をおこなっても洗濯物の乾きが悪いです。(ドラム式)」
厚い衣類と薄い衣類を一緒に乾燥した場合、薄い衣類が先に乾いていても、全部の衣類が乾くまで乾燥は終了しません。
化繊と木綿、厚物と薄物などは分けて乾燥すると、効率よく乾燥でき、電気代のムダを省くことができます。
運転条件や使用環境によっては、水を使って冷却・除湿します。
水栓が閉まっていると上手く乾燥ができず、乾燥時間が長くなったり、十分に乾燥ができなくなったりします。
詳しくは以下のページをご覧ください。
「水道栓(蛇口)を閉めたまま乾燥できますか?」
乾燥単体で運転する場合は、脱水を十分に行ってください。
十分に脱水しておくと早く乾き、電気代も少なくなります。
また、しずくのたれるような衣類は乾燥させないでください。
自然乾燥と組み合わせれば節電になり、乾燥機に入れる時間が短くなれば、生地も傷みにくくなります。
最後の仕上げとして乾燥運転をすれば、カラッと乾くため生乾きの防止にもなります。
夜干しして翌朝乾燥機にかけたり、自然乾燥で湿っている洗濯物だけ乾燥する使いかたがおすすめです。
乾燥フィルターが目詰まりしていると、温風の流れが悪くなるため、乾燥時間が長くなってしまいます。
乾燥フィルターは乾燥運転を行ったあと、毎回お手入れしてください。
お手入れの方法は以下のページをご覧ください。
「乾燥フィルターのお手入れ方法を知りたいです。(タテ型)」
「乾燥フィルターのお手入れ方法を知りたいです。(ドラム式)」
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