冷蔵庫内の各室に食品を保存する方法や、便利に収納するときのコツを紹介します。
本ページは、R-HW49V、R-WXC74Vなどを例に説明しています。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
目次
冷蔵室の温度は、約0℃~7℃です。
おもに日常的に使う食品がおすすめです。
例:サラダ、ケーキ、とうふ、乳酸菌飲料、ヨーグルト、プリン、鍋に入れた食品、生卵、調味料、ビール、牛乳、ペットボトル飲料など
冷蔵室をチルドに設定した場合の「まるごとチルド」の温度は、約0℃~3℃です
作り置きの総菜、サラダ、ケーキ、葉物野菜など
まるごとチルドについて、詳しくは以下のページをご覧ください。
「まるごとチルドのしくみと使い方を知りたいです。」
真空チルドの温度は、約0℃~2℃です。
凍らせたくない水分の多い食品がおすすめです。
例:バター・チーズなどの加工食品、サラダ、カットした果物など
真空チルドルームについて詳しくは以下のページをご覧ください。
「真空チルドルームのしくみと使い方を知りたいです。」
特鮮氷温ルーム(氷温ルーム)の温度は、約-2℃~0℃です。冷蔵室や冷凍室の温度設定を変更すると、特鮮氷温ルームの温度も変動します。
特鮮氷温ルームの温度を設定することはできません。
肉や魚介類などの生鮮食品がおすすめです。
例:肉、魚介類、かまぼこ、ちくわ、ウインナーなどの生鮮食品
特鮮氷温ルームについて詳しくは以下のページをご覧ください。
「特鮮氷温ルームのしくみと使い方を知りたいです。」
冷凍室は上段と下段で温度が異なります。 上段の温度は約-19℃~-17℃、下段の温度は約-20℃~-18℃です。
上段におすすめの食品
日常使う食品や、使いかけの食品がおすすめです。
例:コーヒー豆、茶葉、うどん、食パン
下段におすすめの食品
長く保存する食品や、溶けやすいアイスクリームなどがおすすめです。
例:肉・魚介類、アイスクリーム、冷凍食品、ご飯
また、冷凍室下段には「薄物ケース」「小物ケース」「大物ケース」「たて収納スペース」があります。
各ケースにおすすめの食品
収納する食品の高さは、各ケースの端面を目安にしてください。
デリシャス冷凍(急冷凍・急速冷凍)は、食品を急いで冷凍するための機能です。詳しくは、以下のページをご覧ください。
「デリシャス冷凍・急冷凍・急速冷凍について知りたいです。」
野菜室の温度は約4℃~8℃ですが、たて収納スペースのみ約4℃~9℃です。
他の室内よりも温度、湿度が高いため、米、海苔などの乾燥食品を収納する際は、水分を吸ってしまう(吸湿)ことがありますので、密閉した容器(袋)に入れてから収納してください。
上段におすすめの食品
小物野菜や使いかけの野菜、果物などがおすすめです。
例:トマト、イチゴ、グレープフルーツ、ピーマン、しいたけ
下段におすすめの食品
葉物野菜、大物野菜がおすすめです。
例:ホウレンソウ、小松菜、キャベツ、レタスなど
たて収納スペースにおすすめの食品
背の高い野菜、根菜、ペットボトルがおすすめです。
例:きゅうり、にんじん、ペットボトル飲料
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