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冷蔵庫がよく冷えない(冷えにくくなった)場合は、さまざまな原因が考えられます。以下の対処方法をご確認ください。
すべてを確認しても改善しない場合は、冷蔵庫本体に問題が発生している可能性があります。 ご迷惑をお掛けしますが、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。
修理料金の目安は、以下のページを参考にしてください。



目次



ドアが正しく閉まっているか確認します

ドアに食品やビニール袋がはさまっていたり、引き出しの奥に食品が落ちて閉まりにくくなっていると、外気が冷蔵庫内に少しずつ入り込み、冷えにくくなってしまうことがあります。
はさまっている物を取り除き、しっかりとドアを閉めてください。また、ドアは頻繁に開閉しないようにしてください。

ドアにビニール袋がはさまっている例
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ドアに隙間ができてしまっている例
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食品などを詰め込みすぎていないか確認します

冷蔵室は冷気を循環させて冷やしますが、食品などを詰め込みすぎていると送風口がふさがれて、冷気が循環しにくくなります。
食品などを収納するときは、無理に詰め込んだり、大量の食品を一度に入れないようにし、奥の壁が見えるよう、適度に隙間をあけてください。
食品を入れる目安は、奥の壁が見える程度に隙間をあけてください。

適度に隙間があいている例
rei_konai_ok.JPG

隙間があいていない例
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冷凍室は、食品に隙間をあけすぎると外気が入り込んだ際に溶けやすくなってしまうため、適度に詰めるようにしてください。


温度設定を確認します

設定方法は機種によって異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。

冷蔵室と冷凍室の温度が[弱め](弱)に設定されている場合は、[標準](中)や[強め](強)、あるいは[チルド]に変更してください。

例:R-HW60Kの操作パネル
rei_a21_001.png

「ぴったりセレクト」を搭載している機種は、各室の温度設定もご確認ください。

例:R-KX57Nの操作パネル
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節電モードの設定を確認します

節電モードでは、消費電力を抑え、ゆっくりと冷やす運転をおこなうため、通常よりも冷えにくいと感じることがあります。
夏場など外気温が高いときに設定している場合は、節電モードを解除してください。


設置場所を確認します

冷蔵庫の周囲の温度が高かったり、放熱するためのスペースが確保できていないと、熱がこもって冷えにくくなります。
新しい場所に設置した場合や、引っ越しや模様替えなどで移動した場合は、以下に該当していないかご確認ください。

  • レンジなど、発熱する製品が近い場所
  • 直射日光が当たる場所
  • 周囲に十分なスペースが確保できていない場所

画像はR-KWC57Sを例に説明しています。この機種では、上部5cm以上、左右各0.5cm以上の放熱用のスペースが必要です。
rei_a21_003.jpg

上記の寸法は放熱用のスペースのみで、ドアの開閉には、さらに左右のスペースが必要になります。詳しくは、以下のページをご確認ください。




機種によっては、早く冷やす機能を搭載しています。
飲み物や加熱調理後の食品を早く冷やす、「スポット冷蔵」、「サッと急冷却」、「クイック冷却」、「急冷蔵」機能などをご活用ください。
詳しくは、以下のページをご覧ください。


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