洗濯後にできる洗濯ジワや、乾燥運転後にできる乾燥ジワを抑える洗いかたをご案内します。
目次
タテ型の場合は以下のページをご覧ください。
「シワを抑える洗いかたを知りたいです。(タテ型)」
洗濯ジワは、洗濯中に洗濯物がからまることで発生しやすくなります。
ここでは、ビッグドラム(BD-STX120H )で脱水運転の設定を例にしていますが、機種によって機能が搭載されていない場合があります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
脱水具合を弱めにすることで、脱水時の洗濯物のシワを抑えることができます。
設定方法
*「柔らか」、「毛布」、「デリケート」、「おしゃれ着」、「ダニ対策」コースでは設定できません。
「温風ほぐし脱水」とは、脱水後に温風を吹きかけ、洗濯物を暖かく柔らかい 状態で取り出せる状態にする設定です。
設定方法
*設定中に一時停止ボタンを押すと、電源が切れます。
*洗濯物の容量が6Kg以上の場合は、温風ほぐし脱水が作動しません。
*「おいそぎ」、「柔らか」、「毛布」、「デリケート」、「おしゃれ着」、「ダニ対策」、「洗乾」、「乾燥」コースでは「温風ほぐし」が設定できません。
一度に洗濯する量を減らす
一度に洗濯する量を減らすと、洗濯物同士のからまりが少なくなり、シワが軽減されて仕上がりが良くなります。
長い衣類を少なめにする
洗濯物のからまりを防ぐため、タオルなどの長尺の衣類を少なめにしてください。
柔軟剤を使用する
柔軟剤を使用すると、洗濯物の仕上がりやにおいに対して、より効果的になります。
運転終了後は、すぐに洗濯物を取り出す
洗濯運転終了後に衣類を放置すると、水分が少なくなりシワが付きやすくなります。洗濯運転が終了したら、洗濯物をすぐに取り出してください。
「ふんわりガード」の設定や「スチームアイロン」コースの運転をおこなうことで、乾燥ジワを抑えることができます。
「ふんわりガード」とは、乾燥運転終了後、最長2時間ドラムを回転させることで、衣類のふんわり感を保つ機能です。
乾燥運転後、すぐに洗濯物を取り出せない場合などに設定しておくと便利です。
「ふんわりガード」について詳しくは、以下のページをご覧ください。
「「ふんわりガード」について知りたいです。」
「スチームアイロン」コースは、ドラム内を高湿にし、乾いた衣類に高速の風を吹きかけてシワを伸ばします。
また、高い消臭機能でニオイを低減して清潔に仕上げます。
乾燥運転後に乾燥ジワが気になる場合や、つり干し後や着用後、タンスに収納していた衣類などのシワを伸ばしたいときなどに運転してください。
操作方法について詳しくは、お使いの製品の取扱説明書をご確認ください。
ご注意
洗いから乾燥まで続けて運転する場合
[長い衣類を少なめにする]
マフラーやバスタオルなどの長尺の製品や厚手のズボンなどを一緒に乾燥した場合は、シワがつきやすくなります。
乾燥のみ個別に運転する場合
[脱水運転終了後は、すぐに洗濯物を取り出す]
脱水運転終了後に洗濯物を放置したままにすると、洗濯物の重みによってシワが付きやすくなります。
すぐに洗濯物を取り出し、シワを取ってから乾燥運転をしてください。
また、洗濯物が絡んだまま乾燥運転をしてもシワがつきやすくなります。洗濯物の絡みをほぐしてから乾燥運転をしてください。
[乾燥の運転時間を30分に設定し、洗濯物をつり干しする]
乾燥の運転時間を30分に設定し、生乾きの状態になった洗濯物をつり干しすることで、洗濯物のシワを抑えることができます。
乾燥運転を個別に設定する方法は、以下のページをご覧ください。
「洗い・すすぎ・乾燥を個別に運転したいです。(ドラム式)」
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