目次
凍結防止方法
気温の低下が予想されるときや、洗濯機を長期間使用しない場合は、蛇口やホースが凍結しやすくなります。以下の凍結防止を行ってください。
洗濯機の水抜きをする
給水ホース、洗濯槽、排水ホースの水抜きをしてください。
水抜きの方法は以下のページをご覧ください。
「引っ越しするときの洗濯機の水抜き方法を知りたいです。」
洗濯機を保温する
本体の背面(上部)を毛布などで保温してください。
凍結したときの対処方法
- 蛇口にタオルを巻き、約40℃のお湯をかけます
蛇口に直接かけず、タオルの上からゆっくりかけて自然に解凍します。
ご注意
高温のお湯はかけないでください。水道管の故障の原因になります。
- 給水ホースを取り外し、お湯に浸します
ユニオンナットを反時計回りに回し、給水 ホースを外します。
ホースの中に残った水が垂れてしまうことがあるため、バケツなどの容器を置くか、ぞうきんなどで水を受けてください。
たらいなどの容器に約40℃のお湯を入れ、給水ホースを浸します。
お湯取運転をしている場合は、お湯取ホースとクリーンフィルターもお湯につけてください。
- 洗濯槽にお湯を入れます
洗濯槽の中に約40℃のお湯を5リットル入れ、10分間放置します。
ご注意
高温のお湯は故障の原因になりますので、約40℃に冷ましてから入れてください。
- 給水ホースをつなぎます
給水ホースをつなげたら、水栓(蛇口)を開け、電源を入れてください。お湯取運転をしている場合は、お湯取ホースもつなげてください。
- [スタート/一時停止]ボタンを押し、しばらく放置します
20分程度お待ちいただくと、通電時の熱によって給水弁が解凍され、給水が始まります。
- 給水ができたら、運転を停止します
[スタート/一時停止]ボタンを押し、運転が停止されたら、電源を切ってください。
- 洗濯機が正常に動作するか確認します
以下の内容を確認の上、改善しない場合は対処方法を最初からやり直してください。
- 脱水ができるか確認します
脱水のみ個別に運転し、「脱水 1分」で、排水ができているか確認します。脱水のみ個別に運転する方法は、以下のページをご確認ください。
「脱水のみ個別に設定したいです。」
- 手でドラムを回せるか確認します(ドラム式の場合)
ドラム式洗濯機は、中のドラムを回転させて運転するため、手でドラムが回せるか確認します。
このとき、ドラムから水が流れるような音がしていれば、正常に回転しています。詳しくは、以下のページをご確認ください。
「ドラムを動かすと水が流れる音が聞こえます。(ドラム式)」
- 風呂水が給水ができるか確認します(お湯取運転の場合)
標準コースで、お湯取運転の設定をして、運転できるかご確認ください。お湯取運転について詳しくは、以下のページをご確認ください。
「お湯取運転の設定方法(風呂水を使う方法(お湯取運転)を知りたいです。」
ご注意
風呂水ポンプの解凍には時間がかかるため、凍結が改善されず給水ができない場合は、自動的に水道水での給水に切り替わります。