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低温乾燥コースで乾燥することで、衣類の縮みを抑えてやさしく仕上げることができます。
乾燥運転での縮みの程度は、生地の種類や素材、織りかた、縫製、仕上げなどによって異なります。
また、ウール製品や、ウレタン素材の靴下やカットソーなどは、水につけたり、洗濯後に乾かすだけでも縮むものがありますが、乾燥運転をおこなうと、さらに縮んでしまうものもあります。


事前確認


  • 低温乾燥コースができるものと、できないものがあります。運転する前に、衣類についている取扱絵表示、素材表示などをご確認ください。表示がないものは、クリーニング店にご相談いただくことをおすすめします。
    詳しくは、以下のページをご覧ください。


  • 縮みが大きくなった場合に備え、元の形に修正するための型紙を取っておくと便利です。
    もし、形くずれしてしまった場合は、スチームアイロンを軽く浮かせてスチームをかけ、洗濯前に取っておいた型紙に合わせて元の形まで伸ばし、形を整えます。
    wash_a200_003.png


  • ドライマークがついた衣類や、ウールなどの混紡製品は、素材によって乾燥できるものがあります。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書 や、以下のページをご覧ください。

静止乾燥コースの操作方法

  1. 水栓(蛇口)を開ける。
    wash_a200_001.png


  2. 洗濯物を洗濯槽の中に入れる。
    きれいに衣類をたたんでから、洗濯槽に入れてください。

  3. 電源を入れ、[洗乾]または[乾燥]ボタンのいずれかをタッチし、低温乾燥コースを選択する。
    wash_a200_002.png


  4. スタートボタンを押す。
    衣類の温度を約65℃以下の低温で乾燥します。
    標準コースで乾燥するよりも、運転時間が長くなります。


    綿素材の衣類は縮みにくい素材のため、低温乾燥コースで乾燥すると乾きムラになる場合があります。低温乾燥コースではなく、乾燥「標準」コースで乾燥してください。

  5. 洗剤・柔軟剤を入れ、ふたを閉める
    洗乾コースで、洗剤・柔軟剤を手動投入する場合は、表示された洗剤量(目安)にしたがって、洗剤と柔軟剤を入れてください。
    洗剤量の目安については以下を参考にしてください。


    このとき、洗濯槽にあらかじめ水が入っている場合は、洗濯物の量は自動計測されません。
    洗濯物の量を自動計測したい場合は、洗濯層に水が入っていない状態で操作してください。



ドラム式洗濯機の場合は、以下のページをご覧ください。


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