洗濯槽や洗濯物に汚れが付着したときや、においが気になるときは洗濯槽クリーナーなどを使い、槽洗浄をおこなってください。
洗濯槽に蓄積された石けんかすや汚れを洗い落とし、約30分間乾燥してにおいを取ります。
ドラム式については以下のページをご覧ください。
「洗濯槽のお掃除(槽洗浄コース)について知りたいです。(ドラム式)」
目次
一部の機種において、以下のページより動画でもご確認いただけます。
「使いかた動画:タテ型洗濯乾燥機/全自動洗濯機」
槽洗浄コースの種類
槽洗浄コースには、3時間コースと11時間コースがあります。
*一部の機種において、3時間コースを搭載していない場合があります。
3時間コース
においの発生を抑制したいときに使用します。
定期的なお手入れをおすすめします。
- 自動おそうじを未設定、または非搭載の場合
1~2ヶ月に1回
- 自動おそうじを設定している場合
3~4ヶ月に1回
11時間コース
洗濯槽や洗濯物に汚れが付着したときや、においが気になるときに使用します。
1回の槽洗浄で汚れが落としきれなかった場合は、何度か槽洗浄を繰り返してください。
洗濯槽クリーナーや漂白剤
使用できるもの
- 洗濯槽用塩素系漂白剤
例:洗濯槽クリーナー
- 衣類用塩素系漂白剤
例:ハイターなど
- 防食剤配合塩素系漂白剤
*11時間コースでしっかり洗浄したいときは「防食剤配合塩素系漂白剤」を使用してください。
例:日立洗濯槽クリーナー
タテ型/全自動用(容量1,500ml)
「SK-1500」
「SK-1」(販売終了)
購入方法
お近くの日立のお店や家電量販店、オンラインストア等で購入(お取り寄せ)できます。
*「SK-1」は販売終了しています
日立のお店は以下のページよりお探しいただけます。
「日立のお店ナビ」
オンラインストアで購入される場合は、以下のページよりご注文ください。
*日立家電メンバーズのアカウント登録が必要です。
「洗濯槽クリーナーSK-1500」
ドラム式用日立洗濯槽クリーナー「SK-750」との違い
成分に違いはありませんが、「SK-750」の容量は750mlです。
どの製品の場合でも、1回で使い切ってください。
使用できないもの
ご注意
下記のものを使用すると、泡が多量に発生し、機器の故障や水漏れの原因になりますので使用しないでください。
使用量
洗濯槽クリーナーや各種漂白剤に記載されている使用量に従って入れてください。
*日立洗濯槽クリーナーは1回で使いきってください。
使用量が表示されていない場合は、500mLを目安に入れてください。
お手入れの前に
- 洗濯槽内に衣類が残っている場合は、必ず取り除いてください。
- 換気を充分におこなってください。
- 洗濯槽クリーナーや各種の漂白剤に記載の使用上の注意をよくご覧になり使用してください。
槽洗浄コースの使い方
操作手順
- 水栓(蛇口)を開け、電源を入れます
- 槽洗浄コースを選択します
槽洗浄コースを選択するボタンは、機種によって「洗濯」、「コース」、「便利」などがあります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書をご覧ください。
3時間コースがある機種は、槽洗浄コースを選択すると、表示部に「11」が表示されます。
3時間コースを運転したい場合は、もう一度ボタンを押してください。
例:BW-V80Jの表示部
- 洗濯槽クリーナーを入れます
洗濯槽クリーナーは、洗濯槽以外に付着しないようご注意ください。金属部のさびやプラスチック部の破損の原因になります。付着したときはすぐに拭きとってください。
- ふたを閉め、スタートボタンを押します
運転が開始します。
機種によっては、残り時間が9時間59分になると、操作パネルに残り時間が表示されます。詳しくは以下のページをご覧ください。
「槽洗浄コースを開始しても動かないです。(タテ型)」
運転の流れ
高水位まで給水し、かくはんする(約15分)
↓
つけおきする(かくはん休止)
11時間コース:約10時間
3時間コース:約1時間40分
つけおきで静止している間は、運転が停止しているように見えますが、故障ではありませんのでご安心ください。
↓
排水、脱水後、ためすすぎを2回する
↓
排水、脱水後、乾燥する(約30分)
- 運転終了後、糸くずフィルターを掃除します
黒カビの予防について
黒カビの予防については、以下のページをご覧ください。
「洗濯槽の黒カビの発生を防ぎたいです。」