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洗濯槽内のカビは、洗濯後に残った水分による湿気と、洗剤かす、衣類からの皮脂汚れなどを栄養源として発生します。
黒カビが発生してしまうと、洗濯槽や洗濯物の汚れやにおいの原因になります。
黒カビの発生を予防・抑制するには、以下の対処方法をご確認ください。


対処方法



洗濯槽を乾かす

洗濯後は、湿気がたまっているため、洗濯槽をこまめに乾かすことで、カビの発生を抑えることができます。
洗濯機を運転していないときは、ふたや内ふた、ドアを開放して乾かすことをおすすめします。このとき、小さなお子様が洗濯槽の中に入らないようご注意ください。

また、「槽乾燥」機能が搭載されている機種は、「槽乾燥」コースをおためしください。
「槽乾燥」コースは、洗濯槽(ドラム)の裏側までしっかり乾かすことができます。洗濯運転終了後、毎回行うことをおすすめします。
詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご覧ください。



洗剤・柔軟剤を入れすぎない

洗剤や柔軟剤を入れすぎてしまうと、溶け残った洗剤でカビが繁殖する要因になってしまいます。洗濯機に表示される使用量を目安に、適量を投入してください。
洗剤や柔軟剤の適量について詳しくは、以下のページをご覧ください。
手動で洗剤/柔軟剤を入れるときの、適量の確認方法を知りたいです。(ドラム式)
手動で洗剤/柔軟剤を入れるときの、適量の確認方法を知りたいです。(タテ型)



「自動おそうじ」を設定する(搭載機種のみ)

事前に「自動おそうじ」を設定しておくと、すすぎの後にきれいな水道水のシャワーで洗濯槽を洗い流し、黒カビの発生を抑えます。
以下は「自動おそうじ」が運転しているときの洗濯機の断面のイメージ図です。
wash_a44_01.png

「自動おそうじ」について詳しくは、以下のページをご覧ください。
自動おそうじの機能や設定方法が知りたいです。(ドラム式)
自動でおそうじをする機能について知りたいです。(タテ型)



定期的に槽洗浄をする

槽洗浄をおこなうと、洗濯槽に蓄積された石けんかすや汚れを洗い落とし、洗濯槽を乾燥します。
以下のタイミングを目安におこなってください。
*すでに黒カビが発生してしまっている場合は、すぐに実施してください。

  • 「自動おそうじ」を設定している:3~4か月に1回
  • 「自動おそうじ」を設定していない、「自動おそうじ」が搭載されていない機種:1~2か月に1回

槽洗浄について詳しくは以下のページをご覧ください。
洗濯槽のお掃除(槽洗浄コース)について知りたいです。(ドラム式)
洗濯槽のお掃除(槽洗浄コース)について知りたいです。(タテ型)


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