パルセーター(かくはん翼)や洗濯槽が回らないときに「C20」が表示されます。
「C20」が表示される場合は、以下のような原因が考えられます。
- 洗濯物が多く、衣類が絡まっている
- 洗濯槽内の泡が多量に発生している(異常発泡)
- 電圧が低い
対処方法
洗濯物の量を調整します
運転コースによって、洗濯できる容量が異なります。
運転コースをご確認いただき、洗濯物の量を調整してください。
例えば、洗濯から乾燥を行う「洗乾」運転の場合は、「乾燥」運転にあわせた容量になります。
最大容量は、お使いの機種により異なります。
詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご覧ください。
標準コースの容量の目安
- ドラム式
ドアハンドルの辺りまでを目安にしてください。
- タテ型
バランスリングの辺りを目安にしてください。
- ぬれた洗濯物の場合
ぬれた洗濯物は水分を含み重たくなっていますので、洗濯物の量を少なめにしてください。
タテ型の場合は最大洗濯容量の1/2を目安にしてください。
洗濯物の重さの目安の例
- 50g ブリーフ、靴下、タオル
- 100g 肌着
- 200g ワイシャツ
- 300g バスタオル
- 400g パンツ(長ズボン)、スカート
- 500g シーツ、パジャマ上下
泡が多量に発生しているか確認します
泡が多量に発生している場合は以下の対処方法を行ってください。
- すすぎをします
すすぎをおこない、多量に発生した泡を流してください。
すすぎだけ個別に運転する方法は以下をご覧ください。
「洗い・すすぎ・乾燥を個別に設定したいです。」
投入した洗剤が多すぎると、泡が多量に発生することがあるのでご注意ください。
また、自動投入の場合は洗剤の基準量の設定をご確認ください。
基準量の設定については以下をご覧ください。
「液体洗剤・柔軟剤自動投入の使い方が知りたいです。」
- 槽洗浄をします
すすぎをおこなっても改善しない場合は、以下のページを参考にして槽洗浄をお試しください。
「洗濯槽のお手入れ方法(槽洗浄コース)について知りたいです。(ドラム式)」
「洗濯槽のお手入れ方法(槽洗浄コース)について知りたいです。(タテ型)」
電源コードの接続を確認します
延長コードを使って電源コードを接続していたり、タコ足配線をしていると、電圧が低くなりパルセーターや洗濯槽が回らなくなることがあります。
電源コードをコンセントに直接つないで改善するかお試しください。
電源コードの抜き差しで改善するか確認します
何らかの原因で電源が落ちてしまった場合(電源が切れなくてやむを得ず電源プラグを抜いた場合や、ブレーカーが落ちた場合など)は、10~15分程度放電してから電源プラグをさし直して改善するかお試しください。
上記をお試しいただいても「C20」が表示される場合は、洗濯機に問題が発生している可能性があります。恐れ入りますがお買い上げの販売店、または
修理相談窓口へご相談ください。