脱水時に「C04」が表示されるときは、衣類などの洗濯物が洗濯槽内で片寄っている可能性があります。
洗濯機が脱水時の片寄りを検知すると、自動的に注水すすぎに戻り、洗濯物の位置を変える補正運転を行います。補正運転でも片寄りが改善しない場合は、洗濯物を傷めたり洗濯機が故障することを防ぐため、表示部に「C04」が表示され、運転を一時停止します。
洗濯物の片寄りをなくすことで、改善する場合があります。
以下の対処方法を確認のうえ、脱水運転が改善されるかお試しください。
すべての内容を確認しても改善しない場合は、本体に問題が発生している可能性があります。
恐れ入りますが、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検をご相談ください。
修理料金の目安は、以下のページの症状「C04表示」の項目を参考にしてください。
「ドラム式 修理料金の目安一覧」
「タテ型 修理料金の目安一覧」
以下の手順で、洗濯物が片寄らないように入れ直してください。
洗濯機が水平に設置されていないと、片寄りが起こりやすくなってしまいます。
水平に設置されているか確認するには、本体内蔵あるいは付属品の水準器を使います。
水準器は、円の中にある気泡が中心に近くなるほど、その傾きも少なくなり、床面から水平に設置することができます。
気泡が円内に入っていない、水平に設置されていない場合は、調節脚(向かって右前脚)あるいは付属品の脚キャップで高さを調整し、水準器の気泡を中心に近づけてください。
水準器が本体内蔵か、付属品かどうかは、お使いの機種の据付説明書をご覧ください。
レインコートやヤッケ等の防水性の高いものを洗濯すると、脱水時に防水製品が排水口をふさいでしまい上手く排水ができなくなり、本体の故障につながる可能性があります。
脱水時の異常振動によるけがや、本体の故障などを防ぐため、以下のページに記載されている物(例:レインコート等の防水製品など)は、洗濯や脱水をしないでください。
「洗濯や乾燥ができないものはありますか?」
参考
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