洗濯機の洗剤ケースに入れた液体・粉末洗剤は、使用する量に対し、自動で水を加えて溶かしてから洗濯をしています。
衣類に洗剤や柔軟剤が残ってしまうときは、さまざまな原因が考えられます。以下をご確認ください。
目次
洗剤や柔軟剤の使い方で改善することがあります。
洗剤や柔軟剤を入れすぎると、溶け残って白いシミが残る場合があります。
手動投入の場合
洗剤や柔軟剤の種類によって適量は異なります。
お使いの機種の取扱説明書や、以下のページを参考にしてください。
「洗剤や柔軟剤を入れるときの適量を知りたいです。(ドラム式)」
「手動で洗剤/柔軟剤を入れるときの、適量の確認方法を知りたいです。(タテ型)」
自動投入の場合
基準量の設定が正しいかご確認ください。
基準量とは、水30Lに対する液体洗剤や柔軟剤の使用量のことです。詳しくは以下のページをご覧ください。
「液体洗剤・柔軟剤自動投入の使い方が知りたいです。」
洗剤を直接洗濯槽に入れると、水で溶かされないまま衣類に付着して、そのまま残ってしまう場合があります。
洗剤は、専用の洗剤ケースや投入口に入れてください。
天然油脂の粉石けん
天然油脂の粉石けん(エコ洗剤・オーガニック洗剤)は、一般的な洗濯用合成洗剤と比べて水に溶けにくい材質です。
天然油脂の粉石けんを使う場合は、水で充分に溶かしてから、洗濯槽に直接入れてください。
天然油脂の粉石けんは、機種によっては使用できない場合があります。お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
粉末洗剤
粉末洗剤は、水温が低いと洗剤が溶けきらずに残ってしまうことがあります。
水温が低いときは、粉末洗剤をぬるま湯で溶かしてから投入口に入れてください。
お湯を使用する場合は、以下のページも参考にしてください。
「洗濯機に入れてはいけない洗剤はありますか?」
ご注意
給湯器のお湯を洗濯槽へ直接入れると故障の原因になりますので、絶対に入れないでください。
洗剤や柔軟剤を適切な量を入れていても洗剤が残ってしまう場合は、すすぎの回数や設定を変更してください。
すすぎの機能や設定方法は機種によって異なります。
詳しくはお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
すすぎが1回に設定されている場合は、2回に変更します。
注水すすぎに設定する
注水すすぎは規定水量に達した後も、給水と排水をしながらすすぎをします。
ためすすぎの約1.5倍水を使用し、きれいにすすぎます。
ナイアガラすすぎに設定する
ナイアガラすすぎとは、大流量の循環シャワーと高速回転で、繊維の奥の洗剤まですすぐ機能です。
ナイアガラすすぎには、たっぷりの水を循環させる「ナイアガラシャワー」や、強い遠心力を生み出す高速回転などの技術で、汚れや繊維に潜んだ洗剤まで徹底的にすすぎます。
参考
すすぎの種類について、詳しくは以下をご覧ください。
「ナイアガラすすぎ/注水すすぎ/ためすすぎの違いを知りたいです。」
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