頑固な汚れの洗濯物を、洗濯槽の中に入れ、つけおき洗いするときは、機種によって機能や方法が異なります。
お使いの機種がどの機能が搭載されているかは、取扱説明書をご確認ください。
洗濯物をつけおき洗いする方法
目次
ドラム式の場合
ドラム式は、少ない水で洗濯することと、ドアを開閉すると水がこぼれてしまうため、つけおき自体ができません。
洗濯をする前に、洗濯物をバケツや洗面器などに入れておいてから、洗濯機に入れるようにしてください。
タテ型で 「つけおきプラス」の搭載機種
- 水栓(蛇口)を開ける。
- 洗濯物を入れる。
- 洗濯機のドアを閉め、電源を入れる。
- [洗濯]ボタンを押し、お好みのコースを選択する。
コースの設定は記憶されません。お洗濯のたびに設定してください。
- [温水ミストつけおき+]ボタンを押し、つけおきプラス「30分」を設定する。
ボタンを押すごとに表示が切り替わります。
ご注意
- 「洗い」設定をしない場合、「つけおきプラス」は設定できません。
- 「つけおきプラス」の設定時は、洗い運転開始後に「洗い」の時間を変更できません。
- スタートボタンを押し、運転を開始する。
つけおきプラスと、「洗い」の行程は一体化しているため、つけおきだけはできません。
- 洗剤の手動投入の場合は、表示された洗剤量(目安)にしたがって洗剤を入れる。
洗剤量の目安は、以下のページを参考にしてください。
「洗剤や柔軟剤を入れるときの適量を知りたいです。」
- 運転終了後、洗濯物を取り出す。
タテ型で 「高濃度つけおき」の搭載機種
- 水栓(蛇口)を開ける。
- 洗濯物を入れる。
- 洗濯機のドアを閉め、電源を入れる。
- [高濃度つけおき]ボタンを押し、「高濃度つけおき120分」または「高濃度つけおき360分」を設定する。
ボタンを押すごとに表示が切り替わります。
「高濃度つけおき360分」は、液体洗剤の自動投入はできません。
- スタートボタンを押し、運転を開始する。
高濃度つけおきと、「洗い」の行程は一体化しているため、つけおきだけはできません。
あらかじめ水が入っている場合は、洗濯物の量は自動計測されません。
- 洗剤の手動投入の場合は、表示された洗剤量(目安)にしたがって洗剤を入れる。
洗剤量の目安は、以下のページを参考にしてください。
「洗剤や柔軟剤を入れるときの適量を知りたいです。」
- 運転終了後、洗濯物を取り出す。
タテ型で つけおき洗いの機能がない機種
手動でつけおき洗いの設定をしてください。
- 水栓(蛇口)を開ける。
- 洗濯物を入れる。
- 洗濯機のドアを閉め、電源を入れる。
- [洗濯]ボタンを押し、「標準」コースを選択する。
- [水量]ボタン押してお好みの水位を設定する。
あらかじめ水が入っている状態で洗濯運転をすると水量が多くなります。[水量]ボタンを押し、手動で水量を設定してください。
設定した内容は、手造りコースで記憶させておくと、次回のお洗濯のときにも同じ設定で運転できます。詳しくは、以下のページを参考にしてください。
「手造りコースの使い方を知りたいです。」
- [洗い]ボタンを押し、一番短い時間を設定する。
- スタートボタンを押し、運転を開始する。
「洗い」のみ運転し、洗濯槽に水が残ったまま停止したら、そのまま洗濯物をつけ置きします。
- 洗剤の手動投入の場合は、表示された洗剤量(目安)にしたがって洗剤を入れる。
洗剤量の目安は、以下のページを参考にしてください。
「洗剤や柔軟剤を入れるときの適量を知りたいです。」
- つけおきしたあとは、再度電源を入れ、通常の洗濯運転をするか、個別ですすぎ、脱水運転をする
個別で運転する方法については、以下のページをご確認ください。
「洗い・すすぎ・乾燥を個別に設定したいです。」
液体洗剤・柔軟剤を自動投入しているときのご注意
液体洗剤、柔軟剤の自動投入機能がついている機種は、つけおきしたあと、そのまま「洗い」運転を含む洗濯運転をすると、再び洗剤が投入されてしまい、洗剤を入れすぎてしまいます。
その場合は、自動投入機能の設定を解除するか、すすぎ運転をして洗剤をすすいでから通常通り洗濯運転を行ってください。
洗剤や柔軟剤の自動投入の設定や解除の方法については、以下のページを参考にしてください。
「液体洗剤・柔軟剤自動投入の使い方が知りたいです。」
- 洗濯が終わった洗濯物は、生乾きのにおいやカビの発生の原因となるため、できるだけ早く洗濯槽から取り出すようにしてください。
- つけ置き洗いをすると、洗剤のかすが付着しやすくなり、黒ずみや黄ばみの原因になります。衣類の黒ずみや黄ばみなどが気になる場合は、以下のページも参考にしてください。
「衣類の黒ずみ、黄ばみ、色移り、変色の発生を抑えたいです。」