頑固な汚れの洗濯物を、洗濯槽の中に入れ、つけおき洗いするときは、機種によって機能や方法が異なります。
お使いの機種がどの機能が搭載されているかは、取扱説明書をご確認ください。
ドラム式洗濯機をご使用の方は、以下のページをご覧ください。
「洗濯物のつけおき洗いはできますか?(ドラム式)」
目次
「つけおきプラス」の搭載機種
「つけおきプラス」機能を設定すると、洗い運転中に約30分間つけおき動作をします。
洗い工程がある各種コースで設定できます。
「つけおきプラス」の使い方は動画でもご紹介しています。
「つけおきプラスを使う(BW-DX120J/DX100J/DX90J)」
洗濯方法
- 水栓(蛇口)を開ける。
- 洗濯物を入れる。
- 洗濯機のドアを閉め、電源を入れる。
- [洗濯]ボタンを押し、お好みのコースを選択する。
コースの設定は記憶されません。お洗濯のたびに設定してください。
- [温水ミストつけおき+]ボタンを押し、つけおきプラス「30分」を設定する。
ボタンを押すごとに表示が切り替わります。
ご注意
- 「洗い」設定をしない場合、「つけおきプラス」は設定できません。
- 「つけおきプラス」の設定時は、洗い運転開始後に「洗い」の時間を変更できません。
- スタートボタンを押し、運転を開始する。
つけおきプラスと、「洗い」の行程は一体化しているため、つけおきだけはできません。
- 洗剤を手動投入する場合は、表示された洗剤量(目安)にしたがって洗剤を入れる。
洗剤量の目安は、以下のページを参考にしてください。
「手動で洗剤/柔軟剤を入れるときの、適量の確認方法を知りたいです。(タテ型)」
- 運転終了後、洗濯物を取り出す。
「高濃度つけおき」の搭載機種
高濃度つけおきコースを選ぶと、低い水位で高濃度洗剤にじっくりつけおきしながら、衣類をやさしく動かして洗うことができます。
洗濯方法
- 水栓(蛇口)を開ける。
- 洗濯物を入れる。
- 洗濯機のドアを閉め、電源を入れる。
- [高濃度つけおき]ボタンを押し、「高濃度つけおき120分」または「高濃度つけおき360分」を設定する。
ボタンを押すごとに表示が切り替わります。
- スタートボタンを押し、運転を開始する。
高濃度つけおきと、「洗い」の行程は一体化しているため、つけおきだけはできません。
あらかじめ水が入っている場合は、洗濯物の量は自動計測されません。
- 洗剤の手動投入の場合は、表示された洗剤量(目安)にしたがって洗剤を入れる。
*高濃度つけおき「360分」の場合は、粉末洗剤を通常の約2倍ご使用ください。
自動投入の場合も粉末洗剤を手動で投入してください。
洗剤量の目安は、以下のページを参考にしてください。
「手動で洗剤/柔軟剤を入れるときの、適量の確認方法を知りたいです。(タテ型)」
- 運転終了後、洗濯物を取り出す。
つけおき洗いの機能がない機種
手動で洗い工程の途中で運転を一時停止し、洗濯槽の中で洗濯物をつけおきをします。
洗濯方法
- 水栓(蛇口)を開ける。
- 洗濯物を入れる。
- 洗濯機のドアを閉め、電源を入れる。
- [洗濯]ボタンを押し、「標準」コースを選択する。
- [水量]ボタン押してお好みの水位を設定する。
参考
- [洗い]ボタンを押し、一番短い時間を設定する。
- スタートボタンを押し、運転を開始する。
*洗剤を手動投入する場合は、表示された洗剤量(目安)にしたがって洗剤を入れてください。洗剤量の目安は、以下のページを参考にしてください。
「手動で洗剤/柔軟剤を入れるときの、適量の確認方法を知りたいです。(タテ型)」
- 給水が終わり、洗濯槽に水が貯まったら、[一時停止]ボタンを押して洗濯物をつけおきする
- つけおき後、[スタート]ボタンを押して、運転を再開する
- 運転終了後、洗濯物を取り出す。
ご注意
- 一時停止の状態で1時間以上経過すると、自動で電源が切れます。電源が切れていた場合は、電源を入れ直して洗濯運転をおこなってください。
- 再スタートや電源を入れ直したときに排水されることがありますが、洗剤は追加せずに洗濯を続けてください。
- 洗剤が自動投入機能付きの場合は設定を解除するか、すすぎ運転後に通常の洗濯をおこなってください。
自動投入の設定や解除方法は、以下のページをご覧ください。
「自動投入の設定方法が知りたいです。」
参考
- 洗濯が終わった洗濯物は、生乾きのにおいやカビの発生の原因となるため、できるだけ早く洗濯槽から取り出すようにしてください。
- つけ置き洗いをすると、洗剤のかすが付着しやすくなり、黒ずみや黄ばみの原因になります。衣類の黒ずみや黄ばみなどが気になる場合は、以下のページも参考にしてください。
「衣類の黒ずみ、黄ばみ、色移り、変色の発生を抑えたいです。」