冷房運転時によく冷えない場合は、いくつか原因が考えられます。現象に応じた対処方法をおためしください。
事前確認
- 設置直後から冷えないのか確認します。
設置または移設してからすぐに冷えない場合は、設置時に問題が起きている可能性があります。お買い上げの販売店や設置業者へご相談ください。
- リモコンの操作が正しく反応しているか確認します。
リモコンが反応しない場合は、以下のページをご確認ください。
「リモコンで操作しても、エアコンが動きません。」
- 室内機のランプが点滅していないか確認します。
タイマーランプ、みはりランプ、除湿ランプなどが点滅している場合は、エアコンが正常に運転できない状態をお知らせしています。ランプの状態については、以下のページをご確認ください。
「表示ランプが点滅しています。」
下記から症状を選んでください。
よく冷えない場合(冷たい風が出ているが、部屋が冷えにくい)
- エアコンが部屋の広さに合っているか確認します 。
エアコンは、機種によって対応できる部屋の広さが異なります。また、部屋の位置や窓の大きさ、窓の向きなどによっても、冷えるまでの時間が長くなります。
部屋の広さの目安は、以下のページを参考にしてください。
「何畳用のエアコンですか?」
- 外気温の状態を確認します。
外気温が急に高くなった場合は、前日まで問題なく動いていた場合でも、冷えるまでの時間が長くなることがあります。その場合、夜は冷えても、日中は冷えにくいことがあります。
- エアコンの室内機の周りに物を置いていないか確認します。
エアコンの室内機上部の吸い込み口や、吹出し口の付近が物でふさがれるていると、風が循環されず、充分に冷えない原因となります。室内機の周りに置いている物があれば移動して、周囲のスペースを確保してください。
- エアコンから出る風が、家具やカーテンなどで遮られていないか確認します。
エアコンから出る風が、家具やカーテンなどで遮られていると、部屋全体の温度が下がりにくくなります。部屋の構造によっては、扇風機やサーキューレーターを併用し、冷たい風を送ることも効果的です。
- 風の向きが下向きになっていないか確認します。
冷たい空気は、下に溜まります。風の向きが下に設定されていると、部屋の下の方だけが冷えてしまいますので、風の向きは「自動」または「上向き」に設定してください。
- 自動運転の場合は冷房に切り替えてどうか確認します。
eco運転にしているときに冷えない場合は、節電機能を優先していることがあります。冷房運転かつ、風向きを「自動」または「上向き」に設定してください。
冷たい風が出てこない場合(風が出ていても、冷たく感じない)
- 設定温度を下げてどうか確認します。
設定温度を下げ、風速を自動に設定してください。
動き出すようであれば、エアコンが設定温度になって運転を緩やかにしていた可能性が高いです。
- 室外機の周りに物を置いていないか確認します。
室外機の周囲を塞いでしまうと、熱交換が正常にできなくなり、冷房能力が低下します。室外機の周りに置いている物があれば移動して、周囲のスペースを確保してください。
- フィルターが汚れていないか確認します。
フィルターに汚れやホコリが付着していると、冷たい風が出にくくなります。フィルターの取り付け、取り外し方法は、以下のページをご確認ください。
「エアフィルターの取り付け、取り外しについて教えてください。」
一部の機種について、冷えない場合の対処方法を使いかた動画でも確認できます。
「「使いかた動画:エアコン」
上記を確認しても改善されない場合は、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。
ご申告内容に対する故障時の修理対応目安を表示いたします。
お使いになっている製品の型式を入力ください。
ご利用型式
※半角英数字で入力してください(例:RASX80J2)
※ご利用型式が不明の場合はこちら
ご確認後、そのままWEBにて修理のお申し込みも可能です。
今後のサポート情報改善のため、アンケートへのご協力をお願いします。
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