「暖められた空気」と「外気温」との温度差から乾燥フィルターに結露が発生し、湿ってしまうことがあります。冬場などの外気温が低いときに、室内との温度差が大きいときなどに発生しやすくなります。
また、乾燥運転を途中停止した場合なども、洗濯物の湿り気によって結露が発生し、乾燥フィルターが湿ることがあります。
乾燥フィルターの例(ドラム式)
乾燥フィルターの例(タテ型)
湿ったままの乾燥フィルターを放置するとカビが発生するおそれがありますので、乾燥フィルターが湿っている場合は取り外し、乾いた布でふき取るか、自然乾燥させてください。
なお、購入後の初めの数回は、乾燥運転時に水滴がつく場合がありますが、この場合は異常ではありませんのでご安心ください。
水がしたたるくらい濡れている場合は、洗濯機内部に何らかの問題が発生している可能性がありますので、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検をご相談ください。
以下に、結露と関係がある運転の種類や、結露を発生しにくくする方法などについて説明します。
目次
以下の運転時は、結露が発生しやすく乾燥フィルターが湿る場合があります。
乾燥運転を途中で停止した場合は、洗濯物が完全に乾いていないため、湿った空気が乾燥フィルターを通る際に結露が発生する可能性があります。最後まで乾燥運転を行ってください。
また、乾燥運転終了後に洗濯物が完全に乾いていない場合にも、湿った空気が乾燥フィルターを通る際に、結露が発生する可能性があります。
洗濯物の乾きが悪い場合の対処方法については、以下のページを参照してください。
「乾燥運転をおこなっても洗濯物の乾きが悪いです。(ドラム式)」
「乾燥運転後の洗濯物の乾きが悪いです。(タテ型)」
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